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パークゴルフ|渋野日向子に見る両腕の返し

アプローチ
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きたはち
きたはち

このブログでよく使っている言葉に「両脇を締めて」というのがあります。両脇を締めて体の回転するパワーでボールを飛ばす、という理論です。

いろんなページで記載していますが、具体的にどうするのかということについて、渋野日向子選手のフォームで説明します。

シブコのスタイルで両腕の使い方を見る

この2枚の画像は、ご存知のように2019年全英オープンで優勝した時の最終日のものです。
左は12番パー4のコースのティーショットです。首位と2打差の渋野選手は2つの池越を越えるワンオンを狙い、バーディを取った攻めのショットです。

この攻めが功を奏して逆転優勝を決め、一躍時の人になりました。

この左のフォームで特徴的なことは、アドレスでの両腕の肘が返っているので、しっかりと伸びていて、そのために両脇が締まっていることです。ここまで肘を返す選手は他にいません。

 


①              ②             ③


④            ⑤

アドレスからバックスイング、そしてインパクトの瞬間まで両脇が締まり、左腕はしっかりと伸びているのが分かります。

そして④⑤でも左足(脚ではなく)がほとんど動いていません。左脚(今度は脚です)で壁を作って、力が左(画面では右)に逃げないようにしています。

この②と③の間の画像を別の角度から見ましょう。



やはり左腕がしっかりと伸びています。

もう一つ注目してもらいたいのは、左手の甲が上を向いていることです。これは「ボールを上げ易くする手首の使い方」にも説明しているように「ヒンジ」と言います。

この「両脇を締める」ことと「ヒンジ」でクラブフェイスがアドレスの状態に戻り、狙った方向にボールが飛んで行くというスイング理論です。


さらに、飛距離を出すためにバックスイングではクラブをかなり下方に引いています。別の言い方をするなら、上方向ではなく背中側に回しているということです。
⑨は吉田優利選手のバックスイングです。多くの選手はこのようにクラブを上に引き上げます。



これも渋野選手の特徴です。彼女はこのフォームの改造を石川遼選手に指導されて始めています。周囲は改造をずいぶん反対していましたが、その効果は徐々に現れています。

因みにこれを指導した石川遼選手も、最近のバックスイングは背中側に下がっています。


先週のANAオープンでは久しぶりにプレーオフまで進みました。残念ながら大槻智春選手に敗れましたが。画像はそのANAオープンのプレーオフでのティーショットです。下がっていますよね。

まとめ

1 両腕の肘を返すことで、両腕が伸び、同時に両脇が締まる。この状態はバックスイングからインパクトまで保つ。これは左腕が折れないショットをしたい人には大変有効な方法です。

2 飛距離を伸ばすなら、バックスイングでクラブを背中の方に回す。この時、ヒンジを意識する。

3 左足は動かさない。

 

きたはち
きたはち

素振りで意識しましょう。鏡を見ながらのスイングや動画を撮ることで自分のスイングをチェックしてみましょう。良い方向になることを期待します。

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