振り子打法がかなりできるようになりました。もう少しボールを浮かせたいなと思うのですが、教えてください。
動画を見てもらうとよく分かるでしょう。そのあとポイントを解説します。
振り子打法でボールを浮かす
みんパゴチャンネルの動画です。
ポイント
1 体の軸を動かさない
2 手首を軟らかく
3 力まないでゆっくり
クラブのグリップエンドはおへそに向かっていることを意識してください。
力を入れると体の軸が前方に行き、インパクトでクラブヘッドが上向きになりにくくなってしまいます。
逆に言うと、ライナーで飛ばす場合はこの打ち方でやれば良いということも言えます。
しかし、迎えに行くと、やはり体の軸がぶれるので正確なショットは難しくなります。
40mも飛べば良い、という位の楽な打ち方を心がけましょう。
するとボールはあなたが考えるよりもっと飛ぶことでしょう。しかも方向性も良く。
考えてみてください。いつも述べているように100mのコースでも40m飛べば、3打で確実にピンを狙えます。
うまく行けば3打で入ることもあるでしょう。
力んで思わぬ方向に、最悪の場合はOBへ、というよりは4打でいいや、という位の楽な打ち方の方がスコア・アップになるといえましょう。
7時ー5時から徐々に
そして、他でも確認したように、練習では振り幅が小さい打ち方から、だんだん大きくして体で覚えていきましょう。
最初は7時ー5時くらいから、8時ー4時、そして9時ー3時というように伸ばして行きましょう。
ポイントはボールがきちんと上がるかどうかです。
グリップエンドがちゃんとおへそを向いているかどうかを確認してください。
ティーショットの練習場所
私の仲間にもいますが、コースを回るのも楽しいけれど、ティーショットの練習をしっかりやりたい、というプレイヤーがいます。
振り子打法の練習をするのに、やはり繰り返し練習できる場所と時間が欲しいですよね。
だから、どこか練習できる場所がないかと思われるのは自然なことです。
そういう希望をもつ人のために、ご紹介しておきます。
遅い時間帯にパークゴルフ場に行く
一つはパークゴルフ場が閉まる少し前にのコースには、あまりプレイヤーがいませんので、ロングホールで繰り返しショットをすることができます。
コースによっては、一人で回ることを禁じている所がありますし、ボール1個のみしか認めていない所が多いです。それは次のプレイヤーを待たせることになるからです。
ですが他のプレイヤーが少ない時間帯ならプレイし易いことです。
パークゴルフ場のオーナーと親しくなると言うのもやり易くなるでしょう。
ゴルフ練習場を利用する
もう一つは、ゴルフの打ち放し練習場に行くということです。
ゴルフのバッグに、パークゴルフのクラブを入れて行きます。
ショット練習は一番はずれで行う方が目立たなくて済みます。
私の経験から言えば、パークゴルフのショット練習をしているなんて、奇異の目を向ける人はいません。
彼らは自分のショットに夢中ですから、他人のことは気にもしていません。
「クラブが違うな」なんて思うことも無いでしょう。思われたとしても気にすることはありません。ちゃんと料金を払って練習しているのですから。
別にパークゴルフのクラブで打つからと言っても、ボールが痛む訳でもありませんし、ゴルフ場では客が増える方がありがたいのですからね。
もし、クレームが来たら、その他の練習場に行けば良い事です。
ロングホールは4でも
せっかく振り子打法で上げボールが打てるようになると、ロングホールで力試しをしたくなります。
しかしロングホールになると、つい力が入ってしまい、ボールが思わぬ方向に行ってしまいます。
ラフの中でも苦労するのに、OBにでも行ってしまったら、悲惨な結果になってしまいますよね。
上記しましたが、冷静に考えると、ティーショットで60mも飛べば、あとは40mで100mのコースもグリーンに乗ります。
運が良ければ(あるいは腕が良ければ)3打で上がることができるのです。
それでも4打では上がれるという計算ができます。
100mをワンオンする人も、うまく行って2、外せば3です。多くは3の方が多いですね。すると4で上がったあなたとの差は2打か1打です。
その借りはショートホールで取り返しましょう。
そう考えれば、何もOBの危険を犯してまで力む必要は無いということになります。
いつものように、両脇を締めて、体の捻転が戻る力を利用しましょう。
どうでしょう。長距離を狙うより、振り子打法で確実に50mを打てる方がスコアはまとまると思えませんか。
まとめ
1 振り子打法で確実にボールを上げるためには時計の文字盤を意識すること。
2 クラブのグリップエンドは、常にへそを向くことを意識すること。
3 ロングホールでは無駄に力まず、芯に当てることを意識すること。
4 そのためには、両脇を締め、体の回転力でのスイングを意識すること。
先ずは正確にショットできることを体得することが大切ですよ。
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