ビギナーの人は、ボールがうまく当たらないという悩みを口にします。
それは何故そうなるのかということを説明すれば、納得した上で改善につながるという良い結果に発展していきます。
今回はそのようなミスショットについて検証しましょう。
トップもダフリも原因がある
トップとは、ボールの上っ面を叩くことで、ダフリはボールの手前の板や土を叩いてしまうことですね。
それがなぜ起こるかと言うと、きちんと科学的に分析できます。その理由は
1 クラブヘッドとボールの位置関係が遠くなる→トップまたは空振り
2 クラブヘッドとボールの位置関係が近くなる→ダフリ
これだけです。
ではなぜ、そのようなことが起こるのか。それは体の上下や腕の伸び縮み、これにつきます。
次の動画を見てください。YPGさんがその失敗を実演しています。笑ってしまうほどオーバーな動きですが、大なり小なりこういう動きにより、きちんと当たらないことがよく分かります。
改善策
動画を見てお気づきになると思います。こういう間違った動きを止めれば良いのですね。
1 頭を動かさない。そのためには上下左右に体を動かさないこと。
2 腕の伸び縮みをさせない。特に左腕は曲げないこと。
このことは、常に意識していないとできません。YPGさんはわざと上下・左右の動きを演じています。これも意識しないとできないことです。
ということは普段は意識するという感覚は持たずに、理想とするスイングがなされているということかもしれません。それだけ練習を積んだということでしょうね。
私はよく伝えるのですが、ショットの練習で、スマホなどで動画を撮ることをお勧めしています。自分のフォームがよく分かります。上下動や腕の伸び縮みについて是非確認してください。スローで再生できる高速撮影機能のついたカメラなら理想的です。でも普通の動画でも十分です。
その他のミスショットも必ず原因があります。検証してみてください。
この動画を作成されているYPGさんのブログです。お立ち寄りください。
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