
本州ではそろそろ梅雨明けの時期で、雨の心配をしないでパークゴルフに専念できる頃になりました。
雨の日や、パークゴルフ場に出かける時間が無い時に練習できる場所があれば便利ですよね。
しかし、庭にネットを張って屋根付きのショット練習場を造るのもお金がかかります。写真のセットは18万円です。
こんなもの無くても、簡単に練習場所を作ることができればそれに越したことはありません。要するにあなたのやる気次第です。
雨の心配も不要の室内練習
これは私が部屋に作ったショット練習の工夫です。
1 まず、タンスの前に段ボール箱を置きます。
2 これにシーツか夏用の毛布をかけます。
3 これだけでは段ボールにボールが当たった時に音が響きますので、さらに毛布をかぶせます。
ボールを打ちつけますので、古い毛布があればそれを使いましょう。古いものが無ければ、汚れないようにシーツかバスタオルをかぶせると良いと思います。
これで準備OKです。
私は、まずスポンジボールを打って、どれくらい上がるかを練習しました。
スポンジと言えども、かなりの力で当たりますので、ボールが当たった部分が画像の様にくぼみます。だからボールから目を離さなくても良いので、ティーショット練習にはもってこいです。
ただ、スポンジボールの場合は、クラブのどこに当たっても衝撃を感じませんので、きれいに芯に当たっているかどうかがわかりません。
ですから、スポンジボールは真っすぐに飛んでいるか、どれくらいの角度でボールが上がっているかを確認する時に使っています。
クラブの芯に当たっているかどうかは、実際にボールを打ちます。
この時に、足とボールの位置を変えたりしながらきちんと芯に当たる場所を確認します。これは大変意味のある練習です。
実際のボールの場合は毛布がくぼんでその中にボールが留まります。中の段ボールとの間に別の毛布が入っていない場合は跳ね返って来ますし、かなりの音がします。
ボールがどの方向に、どの高さに出たかを確認するには、この方法が良いと考えています。
1回打つ毎に毛布をならして打っています。
注意
スポンジボールの場合、きちんと当たらないとどこに飛んでいくかわかりません。最初は毛布の近くから始めましょう。私の場合は1.5mくらいです。
実際のボールの場合はスポンジよりも毛布に近い場所から始めました。もし毛布から外れると、タンスや本棚に当たってすごい音がします。家人が何事かと飛んで来たという失敗をしました。
でも、実際のコースに出ても、この練習がすごく生きています。

使う材料は工夫してできますので、それを考えるのも楽しい作業です。
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