
人によっては、長い距離はダメだとか、短いコースが苦手だ、という人がいます。どちらにも通用するショットができることが必要ですよね。
どんな距離にでも対応できる、オールラウンドプレーヤーを目指しましょう。
距離と方向でチェックする3つのポイント
あなたはショートホールとロングホールとでは、どちらに自信を持っていますか?
両方とも大丈夫という方もいるかもしれませんが、私の仲間では大抵はどちらかを苦手にしている人が多いようです。
ロングホールでスカッと飛ばす人も、ショートホールではなかなか2が取れず、4を取ることも多いと嘆く人がいます。
ここでは3つのことをチェックしてあなたのショットを改善する道を探って行きましょう。
ショートホールが苦手な人
ロングホールは大体狙った方向に行くのに、ショートホールでは方向が定まらず、失敗が多い。こういう人は、ロングとショートではショットに仕方が違っているのです。
ロングホールで打っているスタイルをそのままバックスイングを短いものにすれば良いだけなのですが、短いからとついつい手首で打ってしまうことがあるのです。
チェックポイントは
・両脇を締めているか
・そして狙う方向にフォロースルーを取っているか
です。
このタイプの人は、ショートホールになると、距離のみ、つまりスイングの大きさ・強さに意識が取られ過ぎて、肝心のスイングを腕だけで行っていることが多いです。
つまり、両脇を締めてスイングすることを忘れて、手先のみでコントロールしようとするので、方向が乱れてしまうのです。実はかく言う私もよくこのミスが出ていたのです。
しかし、このことに気がついてからというもの、そんなに乱れることはなくなりました。
そして、ホールインワンも以前よりかなり出るようになったのです。これは収獲でしたね。
ロングホールが苦手な人
ショートホールはまずまずだがロングホールでは方向がズレる。実はどちらかと言うと、これで悩む人の方が圧倒的に多いです。
なぜそうなるのかと言うと、ロングホールになると、基本的なことを忘れて、力いっぱいにスイングするからです。
そうなると、脇は開くし、上体が突っ込むし、フェイスは開いておかしな方向を向いてしまうという困った現象が起きて、ボールは OB やラフの中に、という何一つ良いことの無いショットをしてしまうのです。
例えば 99mのロングホールを考えてみましょう。
自分が50mのショットができるなら、2打でグリーンに乗ることは充分可能なことです。
それを目いっぱい振ってあらぬ方向に行ってしまえば、4打も5打も打ってしまうことになります。
これは男性プレイヤーに多いのですが、ティーグラウンドに立ったら、ドカンと一発やってやろうなんて意識になって、つい余計な力が入ってしまいがちです。
男女共通の大会では、女性に4つのハンディを与えることがあります。これは女性がロングホールでは不利になる、つまりあまり飛ばすことができないと言う「思いやり」からできているのです。
コースによってはハンディではなく、レディース用のティグラウンドを設けている所もあります。
だから女性は無理して飛ばさなくても、4打で上がればいいという楽な気持ちでショットをするから、返ってスコアが良くなるということになってしまいます。
私のサークルでは、男性に負けないほど飛ばす女性がいて、この人にハンディを与える必要はないだろう、というくらいの方がいます。
この人はロングホールでも2打でグリーンを捉まえて3打で上がることができる人です。そして、この人はハンディが無くても、男性を抑えて優勝することができる人なのです。
飛ばすことは武器です。しかし、80m・90mは無理でも60m飛べば十分だとは思いませんか?
無理して OB やラフに入れるよりはスコアをまとめる方策を取れば良いのです。
どちらも苦手な人
これはやはりビギナーに多い悩みです。
そもそも、ショットの基本ができていない人です。もう一度、基本をしっかり頭に入れてショットに臨みましょう。
その基本は
1 両脇を締める
2 上体、つまり肩を回してバックスイング(両脇をあけない)
3 インパクトはアドレスと同じ姿勢で、狙う方向にフォローを取る
この3つさえしっかりできていれば大丈夫です。
もちろん、ボールを置く位置を同じ場所にすること(つまりアドレスショット)や、インパクトの瞬間まで目を離さない、ということは言うまでもありません。
付け加えると、距離を伸ばすにはバックスイングの時にクラブを真上に上げるよりは背中側に回すことです。そのねじれを戻すことで飛距離が伸びます。
そして、このことを意識しなくても良いスイングできるようになってく
ださい。
まとめ
すべてに共通するのは
1 両脇を締める
2 脇を離さないで、バックスイング(肩を回す)
3 狙った方向にフォローをとる
野球やゴルフに限らず、球技をする選手は、素振りを繰り返し練習します。これは筋力をつける意味もありますが、無意識でも理想のスイングができることを狙ったトレーニングです。
距離に関係なく、すべてのコースで良いショットができるオールラウンドプレイヤーになりましょう。
一朝一夕で理想のスイングができるはずはありません。素振りは何をどうするかということを常に意識して数多く行いましょう。

それがあなたの明日の栄光へとつながる道です
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