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パークゴルフ|フワッとしたボールを打ちたい、冬場の練習法

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この記事は約7分で読めます。
K.D
J・G

ロブショットで90mは打てます。しかし、フワッと上げて止めるボールを打ちたいのですが、距離のコントロールの仕方を教えてください。

きたはち
きたはち

次の質問が届きました。久しぶりに質問についてのやり取りをご紹介します。

半年で104を出したが

いつも(上々…)を拝見しています。
本当に丁寧で分かりやすく、参考になっています。
ありがとうございます。

PGは今年から始めました。5月頃は120を切ることはできませんでしたが、最近(10月)になって104を出すことができました。
ただしスコアが良くなっているとはいえ、YOUTUBE頼みの我流です。
結局パークゴルフとしての基礎理論が見つからず、(経験のない)ゴルフの理論を参考にして、ロフト角もライ角も重さも長さも違うPGに応用してスイングしています。実際には少しオープンスタンス(20度位)、フェイスを少し開き低空ライナーで打っています。90m位は飛ばせますが、距離のコントロールが一番の課題です。

そこで質問です。
・イメージですが、フワッとしたボルーで落とすポイントを的確にコン
トロールしたいです。
・天使の打ち方プログラムは、実践108切りを目途としていますが、
すでに108を何度か切っている私にもあてはまるでしょうか?
冬の間に基本を再確認して距離コントロールを身に付けたいのです
が、有効でしょうか?
・また、冬場の練習で何か有効な方法がありますでしょうか?

突然の勝手な質問で大変恐縮かもしれませんね。
不躾をお許しください。

J・G 旭川市 (67才)

回答

今年から始めて、すでに104を出されたということで驚いています。
そんなあなたに天使のショットは不要ではないかと感じます。
メルマガ等で送られる内容は、基本的なことを大事に伝えており、徐々に技術を伸ばしていくプログラムになっています。
それでも全く無駄ということではありませんが。

お問い合わせのショットはロブショットのことだと思いますが、「上々パークゴルフ」にも数多く取り上げておりますので、そちらを参考にしていただく方が良いかもしれません。

カテゴリー別に探せるように「サイトマップ」もありますので、気になるタイトルの 内容を開いて読んでいただきたいと思います。

フワッとあげて落とす打ち方はゴルフのように逆回転をかけることのできないパークゴルフでは難しいことです。
理屈では高く上げるためには、クラブフェイスをとにかく上向きにすること、そのためには
もっと構えをオープンにする必要があります。

ロブショットは元来、目標と異なる方向にスイングするのですから、方向性に難点があります。
しかしこれを上手にされるプレーヤーは、それこそ何千球も打って自分のスイングとして身に付けています。

そこまで練習する気持ちがあるなら別にフワッとを意識しなくても良いと考えます。
今のあなたのショットを確実なものにするための練習を繰り返す方が良いと思います。

実は私も以前はライナーのショットをしていました。真っ直ぐ高く遠くに飛ぶとすごく気分の良いものですよね。しかし今はしていません。
何故なら、フライボールは着地点の地形により、方向が変わりやすいからです。せっかく良い方向に飛んだのに横方向にキックしてOBになることが何度かあったからです。これは飛ばせば飛ばすほど、その回数が多くなりました。

そこで、今はストレートに打つ、狙った方向に真っ直ぐに打つ方が確実だし、スコアが安定することが確認できました。
これをあなたにに押しつける気持ちはありませんが、できることなら、真っ直ぐに転がす(もちろん、低いライナーはOKです)ショットもできるようになっていただきたいと願います。その方が間違いなくスコアは伸びます。
100を切るのも、そう遠くはないでしょう。

ご質問の的確な回答になってるかは疑問ですが、今回はここで止めておきます。

冬季間の練習は素振り、スポンジのボールを室内で打つ、パット練習をする。そして冬季間営業のハウス内コースに行く、などを私たちは実施しています。
旭川でしたら、私たちは東神楽にも遠征しています。

質問2 ハンドレイトか

この度は丁寧に返信いただきありがとうございます。
とても分かりやすいご説明ですね。

本ゴルフの世界では様々な理論が多くあふれているのに、PGの世界では理論的なガイドが少なく、常日頃もどかしく感じております。その折、「上々パークゴルフ」のようにPG愛好者の道しるべとなっている方には、本当に頭が下がります。

さて本論につきまして、(浅学のため恐縮ですが)教えていただきたいことがあります。
YOUTUBEを見ていると、萩氏やタカさんはかなりオープンスタンスでロブを打っています。このときスイングの方向が斜めなので、ソウルがダフらないのだと思います。ただし方向性が至難の技ですよね。

一方、哲さんや磯部さんはスタンスをスクエア気味で低空(中空)ロブをきれいにコントロールして打っています。
私はスクエアスタンスでこれを真似をすると(ボールを前に置くせいか)結構ダフリます。
ストレート気味のボールで、少し球を(1~2m位でも)上げたいのですが、このときのコツはハンドレイトなのでしょうか? ボールを体から離して(クラブのライ角を寝かせ気味にすると)よいのでしょうか?
あるいは少し(15度位)オープンにしてフェイス自体を上向きにしたほうがよいのでしょうか?
どうもこの辺のコツが分かりません。(ひょっとすると人それぞれなのでしょうか?)

わがままなことを勝手に言っているようですが、これらをご教示いただければ幸いです。
何かの折で結構ですので、よろしくお願い致します。

回答

結論を先に言うと、ボールを上げるためには、ハンドレイトではフェイスが上を向けないので、ボールは上がりにくいです。
十勝打ちの人たちは体を前(左側)に持って行ってボールに当てるので、上向きになります。その際、クラブを垂直に振ると、最下点で床を叩くことになり、ダフってしまいますね。
それを回避する方法は2つあります。
1つはご指摘のようにスタンスをオープンにしてクラブフェイスを開き、両足の真ん中を最下点にする打ち方、つまり三角打ちやロブショットと言われるものです。
2つ目はボールの位置を左足のかかとの線上に置くのですが、ダフリを避けるために少し体から離れた位置に置いて振るものです。そうすると垂直に振るよりダフる可能性が少なくなります。
私は距離を稼ぎたい時は、2番目の方法と十勝打ちを合わせた打ち方をします。つまり、左足より前(左)に置き、さらに体から離して打つと言う方法です。
ただし、この場合は姿勢を少し低くしなくてはボールに届きませんので、形が悪いから嫌だという人もいます。
しかし恰好よりはスコアだと私は思っていますから、形は気にしません。
あなたの場合、今のスイングで良いのではないでしょうか。それを完成させる方向で練習を重ねれば、きっと成果も出ると思います。
仰るとおり、人それぞれという考えで良いと思います。

参考のために、本ブログの下記の内容こそが、あなたのスイングだと感じます。

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参考になさってください。

質問3

お忙しいところ、返信いただきありがとうございます。
しかもドンピシャのご説明で感動しています。
私のスイングは正にお示しいただいたブログにある、攻撃的なロブショットのタイプでした。
私は自分なりに低空ライナーと勝手に呼んでいました。
今後はこれをベースに、ご指摘の通り精度に磨きをかけていこうと存じます。
具体的には、テイクバックのときにグリップのライ角が緩むことに最近気がつきましたので、ライ角を維持してショルダーターンを心がけながら、スポンジボールを打ちこんでみます。
いずれ困って壁に当たることがきっとあります。
その節にはご助言いただければ本当に幸いです。
この度は貴重なご意見ありがとうございます。心から感謝いたします。
きたはち
きたはち

J・Gさんとのやり取りは以上ですが、半年で104とはすごいですね。おそらく遠くない日に100を切ることができるでしょう。大変楽しみです。
J・Gさん、100が切れましたらまたご連絡ください。

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