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パークゴルフ|重要な方向性とその理論

ショット
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きたはち
きたはち

これまでも、何度か方向性と距離について述べていますが、方向性を出すことは距離を出すよりも優先されるべき技術です

方向性が重要な訳

あなたはパークゴルフを始めてから何日経ちますか。3か月? 1年?3年・・・

最初のころに比べると少しは方向性は良くなりましたか?

かく言う私はもう20年もプレイしていますが、今でも思い通りに行かない時があります。

 

そんな私がショットをする時、一番意識するのは方向性です。いえ、私だけではありません。私の周囲にいるベテランのプレーヤーも距離と方向性を比べると、やはり大切なのは方向性だと口をそろえて言います。

 

何故でしょうか。

もちろん、距離も好スコアであるためには重要な要素です。距離も方向性も、どちらも大切な内容ですが、まずは方向性です。ショットの距離が届かなくても、まずは方向性なのです。

 

先に断っておきますが、パットの場合は距離合わせが優先されるべきです。

 

場面で考えてみよう

こういう場面を想像してください。ピンまで70mのホール。両側はラフですが、比較的真っ直ぐなコースです。

あなたが打ったボールは次の2つの場合になりました。

① 思い切り打って打感はすごく良くて、ボールが飛び出しましたが、右のラフに行ってしまいました。ラフのため飛距離は45mくらいしか出ませんでした。カップまで30m残りました。

② 方向性を考えて、8割ほどの力でスイング。ボールはフェアウエイを走り、45m付近で止まりました。

さて、あなたはどちらの状況が良いと考えますか?話を単純にするために、グリーン上は平としましょう。

 

①の場合は、ラフの中からカップを狙います。上げボールを打てるならそれを使うでしょう。でも残り25mのうち、ラフは20mでグリーンは5m。

さあ、どれくらいの強さで打てば良いでしょうか。ラフとグリーンの境目辺りにキャリー(ゴロではなく、空中に上げて直接届かせること)で攻めるか、ラフの残り1m位に落として転がすか。悩むところですね。しかも技術で気にも難しい状況です。ゴロでしか打てない人にはもっと難しいことになります。

下手をすると、届かなかったり、つい打ち過ぎてオーバーしたりして、4打・5打を打つ失敗があり得ます。

 

一方②の方はカップに真っ直ぐのラインで狙えば良いのですから、25mのゴロで攻めることができますから、ワンパット圏内に止めることの計算ができます。

 

いくら距離が出ても、それがOBや難しいラフ、あるいは深いバンカーに入ってしまってはスコアが悪くなるのは目に見えています。

だから、何のストレスもなく、普通にそして楽に打てるフェアウエイにボールを置くということはとても大事なことなのです。もちろん、それが良いスコアメイクにつながることになります。

 

上手くならない=狙い通り打てない訳

狙い通り打てるようになると、自然とスコアも良くなります。逆に狙い通りに打てないとスコアアップは望めません。

このテキストが目的とするのはまさにこのことです。

では問題点を一つ一つ掘り下げてみましょう。

 

狙い通りに構えられていない

 

狙い通り構えられていないというのは、アドレスが狙いに対して真っすぐになっていないのです。

すごく当たり前のことなのですが、このことを忘れて、飛ばすことに意識を持っている人が、特に初心者に多いようです。

打ちにくいからと言ってオープンスタンスになっている人がとても多い。

 

オープンスタンスになると、狙いが定めにくくなり自然と手で適当に合わせるようになってしまうのです。

 

アドレスを狙い通りに構える事、これを徹底していきましょう。

 

→対策

 

アドレスした時に両つま先をつなぐようにクラブを置いて、

それを後ろから見てください。

どこを向いているかチェックしてみましょう。

 

狙いにクラブフェイスが向いていない

クラブフェイスが狙いに対して垂直になっていない人も多いです。

1のアドレスの向きとも関係するのですが、オープンスタンスやクローズドスタンスになると、フェースの向きが定まらず狙い通りに構えられなくなるのです。

 

はっきりしておきましょう。ボールが飛んで行く方向は、インパクト(ボールにフェースが当たった瞬間)時にフェースが向いている方向なのです。

フェースが右を向いていれば右に飛んで行くし、左を向いていれば左に飛んでいきます。

これはごく当たり前のことなのですが、それに気が付いていない人が多いのも事実です。

 

「なぜ狙った方向に打てないのでしょうか」という質問には私はこう答えます。

「インパクトの瞬間に、クラブフェイスが狙っている方向を向いていないから」

 

このことに尽きます。

だからインパクトの瞬間にフェイスが狙った方向を向いていれば、あなたは狙い通りの方向にボールを打つことができるのです。

 

このことを決して忘れないでください。これは重要なことなのですよ。

 

今後、オープンスタイルやクローズドスタイルの方が打ちやすいということも出て来るでしょう。その時は、フェースだけはしっかりと狙い通り構え、狙い通りに打つというストロークを身につけましょう。

→対策

 ボールの前にスパット(目印)見つけ、ボールと目印の間に線をイメージします。

これはボウリングをする時、レーンに付けてある三角のマーク、スパットと考えてください。

その線に対してフェイスを垂直に向くように練習しましょう。

 

狙いが決まっていない

3つ目は、そもそも狙いが決まっていない人が、実はとても多いです。

なんとなく「フェアウェイの真ん中に打てればいいかな~」なんて思いでアドレスしていませんか?

 

上記のスパットと同じことです。

コースのセンターでもいいのですが、狙いの点を明確にしましょう。

フェアウェイセンターの芝の色が違うところ、とか、フェアウェイ右サイドのラフの横

30cmのところとか、かなりピンポイントで狙いを定めましょう。

 

そして、その狙いに向かってしっかりアドレスをするのです。

もちろんその通りに打てない事もありますが、普段からやろうとすることが大事なのです。

つまり意識の問題です。

 

対策→

後方からしっかり狙いを定め、そして、アドレスしましよう

 

打つ前にしっかり打ちたい方向を定める事が何より大事です。

その為には、打つ前に後方から打ちたい方向をしっかり定め、そして、どこに打ちたいのかを明確にし、そしてアドレスに入るのです。

 

狙いを定めるとは具体的に言うと

ボールの後方から狙いを見て線をイメージする

その線に対して平行にアドレスする

その線に対して垂直にフェースを置く

その線に対してスイングする

 

当たり前の事ですが、これをしっかりやるだけで見違えるようにパークゴルフは上達するのです。

 

まとめ

 

もしも調子が悪くなっても、一つ一つのことを意識しながらスイングすると、ちゃんと良いストロークができるように戻ってきます。

そこを今回は強調しておきます。

上手く打てない、狙い通り打てない、スコアが良くならないなど、悩みが多いものですが、実は、狙いをしっかり定めるだけで大きく改善される事も多いです。

 

狙いをしっかり定め、狙い通り構え、狙い通りフェースを置き、狙い通り打つ。

 

狙い通り打てると、それが経験となり自信となるのです。

自信が持ててくると、狙い通り打てる!という安心感が持てるので上手く打てないという事もなくなってくるのです。

 

もっとも意識して練習して欲しいのは、インパクトの瞬間に

クラブフェイスが向いている方向にボールは飛び出すということです

 

ですから、単純に言えば、インパクト時にクラブフェイスの向きさえ合っていれば良いのです。

このことをしっかりと意識してください。

もしも狙い通りに飛ばなかった場合は、インパクトでフェイスの向きが違っていた、と認識してください。

 

パークゴルフは誰でも簡単に始められるすばらしいスポーツです。

そして、常に向上心を持てるとてもいいスポーツなのです。

向上心が生まれるので、常に勉強し、常に練習し、結果を得たいと思えるのです。

そして常に意識することです。

 

長く楽しむ為にもいかにしてクラブフェイスを狙いの向きに当てるか、を意識し、向上心を持って取り組みましょう。

 

きたはち
きたはち

簡単な事でも、ちゃんと取り組むとしっかり結果は付いてきます。それがパークゴルフのすばらしいところ、楽しいところなのです。

是非あなたも取り組んで、意識と共に、より楽しいパークゴルフをしましょう。

 

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