長いパットはそうでもないですが、短いパットは外したらどうしよう、とかこれを外したらまずいな、などとつい考てしまいます。そしてその結果・・・。メンタルをコントロールできればスコアアップにもつながりますよね。
パット時のメンタル
長いパットは、入れることよりも、距離を合わせることが重要です。距離が合わないと、次のパットも外してしまう危険性があるからです。もちろん、長いパットも入ればそれは嬉しい結果です。
ですが、短いパットは、簡単に入りそうですが、余計なことを考え外すことが多いのも事実です。「何でこんなの外すかなあ!」
と思い悔しがることも度々あります。
それは何故でしょう、何故起こるのでしょう。
この一打が大きな結果になると考えると、体が萎縮してしまい、腕も動かず、何だか自分の体でないような緊張感が襲います。いわゆるプレッシャーですね。
短いパットを外すということは、失望感も大きく、スコアも落とすし、次のショットにも影響を
与えかねません。
短いパット時の意識
適度な緊張は有効ですが、緊張し過ぎは体全体に悪い影響を与えます。そしてああでもない、こうでもない、と悪い方にばかり思考が動いてしまい、その結果も悲惨なことになります。
ならばどうすれば良いでしょう。普段どおりの精神を呼び覚ませば良いのです。ではそれはどうやったらできるのでしょうか。
他のことを考える
このパットを外したらどうしよう、前のホールもこれくらいのを外したな、なんてマイナスのことは考えずに、プラス思考で行きましょう。
リラックス、リラックス、なんて考えると余計萎縮してしまいます。それよりも他のことを考えましょう。
「今日の晩御飯は何かな」「昨日のあの店の○○は美味かったなあ」
とか、
「あのティーショットはうまく行ったなあ」「打った瞬間の感覚が良かったなあ」
というように、関係ないことを考えましょう。
そして「メンタルを考える」のページでも述べているように、「チャー・シュー・メン」のリズムでパットをすれば良いのです。
息を止めない
「テレビ体操」「ラジオ体操」では、どの運動をする時も「息を止めずに行いましょう」と呼びかけます。呼吸を止めると筋肉が硬直してリラックスできないからです。
ティーショットをする時にも、述べていることですが、バックスイングの時に大きく息を吸い、ダウンスイングに入ったら口から思い切り息を吐きましょう。
パットも同じです。息を止めてはいけません。バックスイングの始めは息を吸い、ボールを打ちに行く時は息を吐きましょう。それが自然な動きにつながります。
右脳で打つ
脳はどのように使われるのが理想なのかをここでも考えてみましょう。
1 目標を設定する時は思考しなければならず、左脳で分析します。
2 球筋をイメージする時は、思考ではなく、イメージで素振りをします。
3 実際のショットも、思考するのではなく、ボールがピンにからむ様子などをイメージして行います。
詳しくは「ナイスショットと脳の関係」を再度読んでください。
コースに出る前は、1mから1.5mのパットに時間をかけましょう。
そしてその感覚をしっかり体に叩き込みましょう。
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