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パークゴルフ|ショット時の心拍数はスコアに影響する(画像復帰しました)

アプローチ
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きたはち
きたはち

女子プロゴルフに新しい企画が誕生しました。

女子プロとアマチュアが同じ土俵で戦う新ゴルフトーナメント「DSPE INVITATIONAL supported by BS日テレ」が、31日午後7時からBS日テレで独占無料放送されました。

大会はツアー外競技で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員プロをはじめ、プロを目指す女子ゴルファーを支援する団体「DSPE」メンバー、プロテスト挑戦中選手や注目ジュニアら総勢80人が参加。18ホールストロークプレーで賞金総額500万円(優勝賞金200万円)を懸けて争う1DAYマッチで、新しい試みです。

この中で、選手の腕に心拍計を取り付け、ショットをする時や、待ち時間等にどんな数値の変化を見せるかを記録しました。とても興味ある内容で、パークゴルフにも通じるものがあるのでご紹介しておきます。

ショットと心拍数の関係

 

 

出場選手は、JLPGA登録選手と、まだプロテストに合格していない選手やアマチュアの選手88名のうち、64名の参加によるものです。

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現役の選手もいますが、トーナメントに出場できない選手がほとんどです。中には2億円以上を稼いでいる西山ゆかり選手等もいますが、JPGAのレギュラーツアーには毎回出ることができないのです。

そこで、こういう選手たちを集めて、活躍の場を提供しようと言う「DSPE」という支援団体が主催したものです。

心拍数の記録が意味するもの

画像のように、全選手に心拍計を装着します。

 

右下に出るのが心拍数の変化の様子です。この佐藤杏莉選手(19)は、ショットに入る前に心拍数が160を越えています。かなりドキドキしています。

その結果、ボールが狙った方向からかなりズレてミスショットになりました。やはり慣れないTVカメラがあるということも意識したのでしょう。

今井鮎美選手(20)の場合

 

今井選手の場合はこの時点で「ー3」で2位タイでした。しかし18番ホールのティーショットでは、構えた時から急激に心拍数が上がっています。

その結果、彼女は左に曲げてOBとなってしまいました。

 

結局、18番ホールではダブルボギーとなり、5位タイになってしまいました。

この大会は1位が200万円、2位が50万円、3位が20万円 ということになっていましたので、4位以下にいくら出たのかは不明です。それにしても、最終18番ホールでOBは賞金も逃がして、二重に痛いですね。

ショットする前に、一度心拍数を下げる対策をしていれば、こうはならなかったかもしれません。

西山ゆかり選手(39)の場合

とは言っても、人間、誰しも緊張することはあります。緊張すれば動悸も起こります。

西山選手は、2億5千万円も稼いでいる選手です。最近はレギュラーツアーに出る機会が少ないので、「ゴルフサバイバル」や「ペアマッチ選手権」などで、稼いでいるようです。

しかしその西山選手でも、ショットの時に心拍数が上がります。

 

スタートの1番ホールでティーショットを左の林に入れ、左打ちして、今立っている場所に出しました。画像は第3打を打った時のものです。心拍数は120近くになっています。

ミスショットの後、挽回しなくては、という気持ちが出たのでしょうか、ここでもミスショットをしてしまいました。結果はダブルボギーです。

しかし、その後少しずつ挽回し、「ー1」まで盛り返しました。

 

12番ホール、グリーンサイドから、チップイン・バーディーを取ります。この時の心拍数は100位に下がっていて、落ち着いたプレイができたということでしょう。

 

ボールが入った瞬間ですが、ちょっと見づらいですね。

優勝した幡野夏樹生選手(24)の場合

幡野選手は、カメラが回っている場所では、終始にこやかで、おふざけの所もありましたが、心拍数から見たプレイは落ち着いていました。

17番ホール、アゴの高いバンカーに入りましたが、心拍数は100ちょっとです。ピン近くに寄せてパー。次の最終18番でも落ち着いてバーディーを取り、「ー4」としました。

 

心拍数から見えること

私たちもパークゴルフでは、特にスタートホールや、先づまりで人が多いホールでは、他のプレイヤーの視線を意識してドキドキすることが多いです。

しかし、上記のように、心拍数が多いと、普段のプレイができないことが言えますね。だから少しでもドキドキ感をなくす、あるいは減らす対策をする必要があるようです。

医師が勧める方法

座って瞑想をする、腹式呼吸をする、などがありますが、コースではそんことできませんから、次の方法が効果的のようです。

『心が安らぎ落ち着ける場所を思い描き、意識をそこに集中させます。たとえば、ビーチを散策する自分をイメージしてみましょう。砂の上を大股で歩く様子や頬を撫でる潮風、海にプカプカと浮かぶ自分の姿などを思い描きます。

思い浮かべた安らぎの場所を自由に歩き回りましょう。

そこを離れる準備ができたら、深呼吸を数回繰り返して目を開けます。』

どこかにも書いていますが、待ち時間を利用して、青空を眺め、雲の流れに注目し、風を感じましょう、緑を楽しみましょう。心のゆとりが、平静感を取り戻し、心拍数を下げてくれます。そして普段の練習どおりのプレイができるように、自分を創り上げましょう。

きたはち
きたはち

日ごろから、瞑想や呼吸法を身に付けておくと楽かもしれません。特に呼吸では吐く時に心拍数が下がるそうです。ショットの時も息を吐きながらというのも一つの方法です。

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