
ティーショットが 惜しくもカップの縁で止まりました。 続けて2番手・3番手のショットが終わり、4番手の打順になる所で1番目の縁に止まっていたボールが自然にカップインしました。 この場合のカップインしたボールはホールイン・ワンとしての扱いで良いのでしょうか?

自然に動いたものは、止まった位置がそのボールの新たな位置になりますので、ホールインワンになります。
ボールが動いた時の処置
パークゴルフのルールでは、基本的に「ボールはあるがまま」としますので、風で動いたり、斜面を転がったりした場合は、動いたその場所がボールの位置になります。元の位置に戻してはいけません。
ですから、自然と動いてカップインしたのですから、ホールインワンとして認められます。
その他ボールが動いた時の処置
ボールが動いた時の対処の仕方を確認しておきましょう。
1 ボールにくっついていた枯れ枝や、ボールの下にある枯れ葉を取り除いた時に動いた場合。
これは動かせる障害物ですから、ペナルティ無しで元あった場所に戻します。
2 同組の人あるいは第三者が誤って他人のボールを蹴った。
元の場所に戻します。蹴った人にペナルティはありません。
3 同組の人が打ったボールが当たった。
当てた人のボールはそのままで、当てられたボールは元あったと思われる場所に戻します。
この処置は、当てた人が戻す方が望ましいとされています。
その場合、打ちにくい場所には置かないように配慮しましょう。できるだけ条件の良い場所に置いてあげる方が、お互いに気まずい思いをしなくて済みます。と言っても極端にカップに近づけるというのはやり過ぎです。
3 自分のボールに触った、あるいは蹴った。
意識・無意識にかかわらず2打罰の上、元の場所に戻します。
4 打ったボールが他人に当たった。
誰もペナルティは無く、そのままの位置からプレーします。
5 動いている自分のボールが自分の体やクラブに当たって方向が変わったり止めた。
ペナルティを付加し、ボールが止まった位置から次のプレーをします。
お問い合わせに関連して、カップの近くでボールが止まった場合、カップまで歩いて行って待つということはしてはいけません。ゴルフの場合は5~10秒待って良いそうですが、パークゴルフの場合は一呼吸したら、諦めてカップインさせてください。

お互いがルールをしっかり把握して、気持ちよくプレーしましょう。
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