暑かった夏から秋を飛ばしていきなり冬が来たような北海道の気候です。外でプレイできなければ、屋内施設が始まります。
札幌では手近なところでは「西の里パーククラブ」が12月1日のオープンです。冬場もパークゴルフの腕が鈍らないように、楽しみましょう!
12月1日にオープンしましたが、OB杭が撤去されています。したがって、OBの心配は奥にゾーンがいくつかあるだけで、「普通に」打っていればストレスなくプレイできます。
以下の説明で「OB」の部分は気にしないでください。
以前のOBラインは、状況によっては「アンプレヤブル」でプレイすることもあります。
1番 40m、パー4
真っ直ぐ真ん中を狙っても左に切れて、OBになりやすいホールです。
40mですが、40では届きません。42mの打ち方でピン前の頂上くらい。
弱いと左に持って行かれてOBとなります。
狙い目としては赤のライン。真ん中よりやや右狙い。最後は少し左に曲がります。
かと言って、43mの強さでは奥のOBラインを超える恐れがあり、距離感が微妙なホールです。
安全を第一とするなら、真ん中よりやや右を攻める方が良いですが、これも坂を下りて、場所によっては右のOBラインを超えることがあります。
最初のホールだけに、OBになると精神的に腐ります。赤のラインで42mがベストです。
2打目も左に切れるので距離合わせで3打狙いで上々です。
2番 45mパー4
ここのコースは「馬の背」になっているホールが多いのですが、この2番も攻め方を間違うとすぐにOBになります。
真っ直ぐに打った積りでも、後半に左に切れて、OBになり、え、何で、という程左に取られてしまいます。
ですから、ここはピンに距離を合わせるなら、真ん中より右です。コースを外れても右なら戻る作りになっています。
最初から右狙いが無難でしょう。ただし、短いとOBラインから戻って来ないことがあります。距離合わせのやや右がねらい目です。究極の狙いは馬の背を真っ直ぐです。
3番 38mパー4
このホールも馬の背です。
ですから、狙いは真ん中。ここも右の方がOBにはなりにくいです。距離が合えば、右に行ってもOBラインからは戻ります。写真に写っている最初のOBラインの向こう側に板が見えます。これを越えるとOBの心配はなくなります。
それどころか、跳ね返ってピンそばに行くことがあります。
左は落ちたらOBを覚悟すべきです。もちろん、助かることもありますが、まずは絶望的です。
曲げたくないと、強く打つと奥のOBゾーンが待ち受けています。
距離合わせのやや右狙いです。距離は43mの打ち方が最適です。
4番 51mパー4
ここは今までのホールと異なり、ねらい目は左です。
ただ、あまり左に行ってしまうと、支柱に当たって、右に跳ね返り、簡単に右のOBに出てしまう恐れがあります。
かと言って距離合わせで真ん中に打つと右のOBラインに吸い込まれます。
一番は左奥のストーブの方向です。48mが理想です。
5番 23mパー3
ショートホールですが、正面の木を意識せざるを得ず、それによりミスが出やすいホールです。
理想は木の右側を通りながらもピンの左から攻めるコースです。うまく行くとホールインワンも可能です。
距離は23mになっていますが、38mの強さが最適です。右に落ちてもOBはありませんが、左に落ちると間違いなくOBです。
弱くても木の向こう側に止めたいものです。
6番 30mパー4
このホールも左は厳禁です。弱ければOBまでは行きませんが、2打目が難しく、強いと右に落ちてしまいます。
ここは真ん中よりやや右で、39mが理想。しかし40mでは奥のOBゾーンに入る心配がありますから、安全に迫るなら38mでしょう。
7番 24mパー3
24mと短いホールですが、油断は禁物です。
下りラインなので、ちょっと強いと奥のOBラインを越えてしまいます。
しかし、最低でも木を超える強さは必要です。弱いと左に持って行かれます。
木の左を通ると、OBの可能性があります。
ここはピンの右を狙う位のラインで、35mは必要です。ワンパット圏内に無ければ、無理をせず3を狙いましょう。下手すると2打目でOBの可能性もあります。
8番 61mパー5
このホールは右に曲げられますが、赤のラインが一番のねらい目です。
左ぎりぎりでも良い結果が得られますが、杭に当たると、思い切り右にはねられてOBになります。ピンに届く強さであれば、やや中央でもOKです。
真ん中より右は絶対ダメです。右のOB90%くらいの確率でに入ります。運が良ければ跳ね返ってセーフになりますが、ミスっても行くべき方向ではありません。
ですが、強すぎも厳禁です。ピンがバンカーの手前にある時は、そんなに難しくはありませんが、ピンの位置がバンカーの奥にある時は向こう側が下りになっているので、一気にOBラインを越えてしまいます。留意すべきです。
9番 28mパー3
手前の上り坂で右に曲げられてしまいます。ですからねらい目は奥の左にあるOBゾーンの杭とピンの間位がベストです。強さは38m位。
行ってはいけないのは左です。ネットに触れるくらいになるし、ラフがきついです。
右のラインは弱いと極端に右に蹴られます。しかも右からの寄せは下手するとオーバーして、ネット側に転がり、結局4打になってしまう恐れもあります。絶対に3で行きましょう。
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