お陰様でこのブログにも多くの皆様から質問が寄せられます。一つ一つに丁寧に回答しておりますが、うまく伝わっているかどうかがわかりません。
また、返信のメールが宛先不明で戻ってくることもあります。その場合はこのブログの記事の中で、質問に対する回答として掲載しています。
そういう内容をまとめてみました。
伝えたいこと
パークゴルフの練習はやはり実践を通して行うのが一番です。自分の長所や欠点がよくわかります。その結果を記録(できればメモで、そうでなければ頭の中で)して練習への課題とします。
私の住む北海道では現在はすべての市町村がパークゴルフ場を作っているという状況ですが、あなたのお住まいの地域に無料でできるパークゴルフ場があるかどうかは不明なので、一般的な話をします。
パークゴルフ場
全国的に見ても、パークゴルフ場は有料と無料があります。
北海道の場合は、市区町村が造成して、地域が運営している無料のパークゴルフ場が数多くあります。
お近くにパークゴルフ場があれば、そこに出かけて、パークゴルフを楽しんでいる人たちに尋ねてみてください。
正直に、自分は初心者だけど、パークゴルフを楽しみたい。そんな自分でも参加させてもらえるサークルがあれば教えて欲しい、と。
最近はプレイヤーも高齢化して、だんだんプレイする人が少なくなってきているので、大歓迎されるかもしれません。
そしてメンバーの中には、親切に1からしっかり教えてくれる人が必ずいます。
「指導員」の資格を持っている人たちは、パークゴルフを普及させるための活動をしていますから、きっと喜んでくれるはずですよ。
指導者を見つける
親切に教えてくれる人が見つかったら、積極的に教えを請いましょう。
そしてあなたも真摯に向き合い、教えられたことができるようになるために、何度も反復練習をしてその指導に応える必要があります。
下手でもいい、そんな熱意が感じられれば、間違いなくメンバーとして迎え入れてもらえます。
その中でいろいろな人(技術的な先輩)からその場に応じた指導を積極的に受けてみましょう。
違う人に聞くと違う方法やテクニックを教えてくれるでしょう。しかしそれらをすべて身につけることは不可能です。その中から自分にあった技術を身につけて行くというのが良いでしょう。あるいはその二つを融合した新しいあなたの方法が見つかるかもしれません。
しかし、残念なことに、一部には「勝つため」だけにパークゴルフをやっているみたいな人や集団があります。
そんな人達は自分の腕をあげるためだけの練習で、他人に教える時間なんか持ち合わせていない、というような残念な人たちもいます。
そんな集団はこちらから願い下げて、親切に教えてもらえる人たちを探しましょう。
お住まいの役場で尋ねてみるという方法もあるでしょうし、できればそのような人を紹介してもらいましょう。
パークゴルフ場によっては、専属で有料の指導者がいますので、その人に教えてもらうのも、技術習得の近道です。日頃の自分の課題をしっかり伝えて、そこを重点的に教えてもらうのも一つの方法です。
たった1つの基本練習、上達のために
上達するための、ここで改めて一つのことをお伝えします。これは距離と方向性を身につける練習です。
1 まず、10mほどの距離に目標を定めて、そこに真っ直ぐに打つ練習をしましょう。目標は別のボールを置くだけでもできます。バックスイングの大きさ、飛球線を意識した軌道等に意識を集中させましょう。
この時、何度も述べていますが、きちんと両脇を締めてスイングするということは絶対に忘れないでください。
2 それが上達したら、今度は距離を20mにしましょう。
3 そのようにして30mの目標に真っ直ぐに打つことができれば50mもその延長にあります。必ずスコアもまとまります。
この考え方で行くと、99mのホールも、2打でグリーンにオンします。
上手く行けば3打、ダメでも4打ではホールアウトできます。いきなりワンオンを狙うより、安全で確実な攻め方をしましょう。
一つだけ注意しておきます。ここに書いた練習は、人がいない所で行いましょう。
私が通う無料の4つのパークゴルフ場はいずれも簡単な練習場を持っています。パット練習と15mくらいのショット練習ができます。
でも一般的に、無料のパークゴルフ場は、それだけの広さに余裕が無いのが実情です。
ですから、誰も使っていないホールで行ないましょう。そして、別のパーティが来たら、すぐに手を上げてホールを譲りましょう。
あるいは次のホールに向かって進みましょう。それがマナーです。
有料のパークゴルフ場
有料のパークゴルフ場にはコース以外に練習場所を設けている所が多いです。そこで時間をかけて練習しましょう。そこはもちろん、無料で使えます。
有料のコースに出ると、ホールによっては待っている組が多い所もあり、時間のロスが多くなります。
一人で回る場合は、空いているホールに行ってショットしましょう。ただし、これにもマナーがあります。決して他の組がプレイしているホールを横切らないことです。これには安全上の問題もあるからです。そしてくれぐれも割り込みなどはしないようにお願いします。
ただし、一人でラウンドすることを禁じているコースもあります。そんな場合は二人組か三人組の人に、一緒に回ってもらえないかお願いしてみましょう。案外すんなりと受け入れてもらえるはずです。
あるいは、日ごろから指導をしてもらっている人と一緒に回ってもらうのが一番です。
上達をするためには、しり込みしないで積極的に飛び込みましょう!
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球が上がるクラブ
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