今回は私が勝手に師匠と呼んでいる、十勝が生んだ名選手・萩史之さんの動画をお届けします。
寄せ4種とパット3場面
まず、そのプレイスタイルをご覧ください。
萩さんは声が高いですよね。この声で私たちにいろいろとコーチをしてくれます。
ラフからの寄せ4種
① 転がし
あなたは気が付きましたか? 萩さんはショットもパットも手首の使い方に特徴があります。小学生の頃からパークゴルフを始めた萩さんは、長くプレイする中でこの打ち方を身につけたのだろうと思いますが、私はこの手首を使ったスナップショットをすると、距離感が合いません。
でも、ラフから攻める時は、芝に負けないように試してみる価値はあるかもしれません。
② すくい
この方法は、2度打ちをし易く、私は苦手です。ある講習会で「すくい打ちは2度打ちになりやすくなりませんか」という質問が出ました。
萩さんは「そんなことはありませんよ、こうして楽に打てます」と平然と答えていました。体がしっかりと覚えているんでしょうね。
方向性は出しやすい打ち方です。
③ きる(カット)
最も方向性が難しい打ち方ですが、これをカップインしてしまいます。何百回、何千回と打って身に付けたからでしょう。いとも簡単に入れています。距離感もばっちりです。
④ かぶせる
かぶせ打ちです。これも方向性が難しく、地面の硬さにより距離が変わった来ます。この打ち方が一番ピンから遠くになりました。やはり難しい方法ですね。
本気のパター3つ
① ラフから
② グリーン上のロングパット
③ラフとの境から。一番難しいはずですが、簡単に(?)入りましたね。
如何でしょうか? 萩選手は高校3年生でJALの全国大会で優勝し、JAL大会では合計4回の優勝を果たしています。「天才プレイヤー」と呼ばれますが、日ごろの鍛錬のたまものでしょうね。尊敬しています。
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