ボールを選ぶとき、打った感覚や重さ、パットをした時の直進性などを考えて選ぶことが多いと思いますが、その感覚はどこから来ているのでしょうか?
参考になる内容なのです紹介します。
ボールの構造と特長
ボールの構造、ツーピース等
ボールの表面の硬さというのは、ほぼ同じです。
この新しいスパークル、エアジェットⅢ 、ウルトラフライなどは 2ピースと言って中に小さい玉が入っていて、その上にカバーがかかってボールになっているんです。
こういうボールは二重構造・3ピース・4ピースとか言いますが、中に球が入ってるかいないかです。
中に入ってるボールそのボールをすごく大きくして、表面を薄くして中のボールを固く作ると、すごくつぶれるぐらい力を超えた時は、中に入ってるボールが硬いとそれに当たりますので、硬いボールという感じになります。
それで良いということであれば、そういうボールも作れます。そうなると、二つ問題があります。
まず表面が薄いと割れます。
もう一つは、パークゴルフは飛ばしっこではありません。遠くに飛んだ人が勝ちではないのです。
正確な方向に正確な距離を打つということが大切です。
柔らかいところを打っているうちはそんなに飛ばないでも、硬い芯に当たるところまで潰れると、急に飛ぶという可能性があるわけです。そうすると30 m 、40 m は同じに打てても、50 m を思って打ったら55メートル飛んだ、ということになり兼ねません。
硬さは同じで、弱く打つところから強く打つところまでリニアな飛び方、つまり打ち方に比例する距離の出方が直線的になっているのです。
ワンピース
次にフォーミュラーとかコスモのワンピースのボールは、中に何も入っていません。一個を一回で作ってい一体整形なので、どんなことしても割れません。
一つの材料で一度に作っていますので硬さも衝撃で硬くなるということもないです。非常に強度が強くて、なおかつ距離感も出しやすくなります。ただし、打感で言うと重たく感じます。
ツーピースのボールは、軽く感じたり硬く感じたりするというような音がしますが、ワンピースで作っているボールは少し低い音と言うかボールが柔らかいというような感覚を受けます。
この打感は、しっかり打てたと言うか感覚が手に残るような打球になります。クラブのフェース面に乗っているとか、くっついてるという表現をよく使うのですが、その時間で考えると、ワンピースは長い、ツーピースは短いという風に感じます。
実際はものすごいスピードで離れていきますので、ぴったりくっついてるみたいなことにはなっていません。当たった瞬間に飛び出していてしまうその時の感覚の違いですね。
今後もボールを選ぶ参考にしてください。
【スポンサーリンク】
コメント