K.Oさんから再々の質問が寄せられています。このページの最下欄に掲載されています。
これを読んで、何かありましたら、コメント欄にお書きください。
こういう形でのやりとりは今まで実施したことはありませんが、面白いかなと考えます。
よろしくお願いします。

相談内容: 修理地の救済についてお願いします。
状況はホ-ルに向かって右側に修理地があります、その修理地左側の杭にボ-ルが接触し止まりました。
これは、修理地内でないのでアンプレヤブルになると思うのですが、又左打ちの場合はスタンスがとれないことで救済されるのでしょうか?
修理地内のボールと判定する基準は、フェアウエイとのライン上にかかっているとき(OBラインとの関係)はどのようになるのかお願いします。

K・Oさん、お問い合わせ、ありがとうございます。
回答:お問い合わせの状況を図で示します。
赤丸はボールを表しています。
右打ちの場合は、そのまま打つこともできますが、杭に当たるかもしれません。
もしかすると、杭に当たったボールが、またクラブや自分の体にぶつかるかもしれません。そうなると2打罰です。そうでなくても結果あらぬ方向に行く可能性があります。
ですから確実なことを考えると、アンプレヤブルでワンクラブ移動する方がケガが少なくて済みそうです。
では左打ちの場合はどうなるでしょう。
左打ちの場合は、パークゴルフ規則の中に次のように明記されています。
「第30条 修理地内にボール又はプレーヤーのスタンスの一部が掛かる場合は、本条の規定による
救済を受けなければならない。
2 プレーヤーが前項に基づき救済を受ける場合は、スタンス及びボールが当該修理地に
掛からず、カップに近づかない位置で、かつボールが止まっている位置からできるだけ近い位置にプレースしなければならない。この場合、次打でボールが修理地を通過することは問わない。
3 前各項に違反してストロークしたときは、ペナルティを付加する。
ということですから、ショットができる位置までボールを移動することができます。
したがって、ボールもスタンスも修理地にかからない場所まで移動できるということです。
注意することは、カップに近づかない場所に置く(プレース)ことです。
確認ですが、右打ちの場合は、この規則のいずれにも該当しませんのでそのままとなります。

また何かありましたら、お問い合わせください。
再質問
明解なご回答ありがとうございました。良く理解できました。
もう一つの質問の件ですが、修理地とフェアウェイの境界線(ロープ)の判定についてお願いします。
例えば、OBラインの判定に沿えば、フェアウェイにあるボールが修理地の境界線に接していれば修理地内のボールとなります、とすれば境界線杭に接したボールは修理地内のボールとなり救済措置が受けられると考えられるますが判定をお願い致します。
回答
修理地はあくまでもコース内の芝や区域を保護や養生させる目的がありますから、
ショットをする際に、その芝や区域を傷めるような場合は救済を申し出るべきと
考えます。
ただ、この判断は自分で行うのではなく、同組のメンバーが判断すべきです。
コメント
ご明解なご回答ありがとうございました。良く理解できました。
もう一つのご質問の件ですが、修理地とフェアウェイの境界線(ロープ)の判定についてお願いします。
例えば、OBラインの判定に沿えば、フェアウェイにあるボールが修理地の境界線に接していれば修理地内のボールとなります、とすれば境界線杭に接したボールは修理地内のボールとなり救済措置が受けられると考えられるますが判定をお願い致します。
修理地はあくまでもコース内の芝や区域を保護や養生させる目的がありますから、
ショットをする際に、その芝や区域を傷めるような場合は救済を申し出るべきと
考えます。
ただ、この判断は自分で行うのではなく、同組のメンバーが判断すべきです。
ご回答ありがとうございました。[杭に付いたボール]に関しては、まだもやもや感がありますが同伴者と話し合いをし乍らプレ-を楽しみたいとます。
もやもやのことは、アンプレヤブルになるのか、救済かの判定に疑問があるので。
また疑問が生じましたらよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
公式の大会ではどう判断するか主催者に確認する方が良いと思います。
仲間たちとのプレイでは、同組の判断でプレイしていれば問題ないと考えます。
もやもやの解消になる話をすれば、修理地の芝に触れていれば、修理地に入ったと
みなすことは、OBかどうかの判断と同じに考えれば根拠があると言えましょう。
修理地を示すロープは緩く張られているので、判断の材料には弱いと考えます。
迅速、ご親切なご回答ありがとうございました。
我儘を言って修理地に関する私のもやもやを話してみます。
OBゾーンにボールが入ればペナルティとなります、修理地ゾーンに入ったときは救済措置となります。この基本理念に添って考えれば修理地内にある全てのもの(杭、ロープ等)とのトラブルには全て救済措置(スタンスの例のように)の対象にすべきと考えますが。
おっしゃるとおりだと考えます。
問題は「修理地内」という考えです。
OBの場合は、ボールを挟む2つの杭の根元を結んで、それより少しでもフェアウエイ側にあればセーフだし、フェアウエイ側にボールが見えなければOBになります。
修理地も同様で、少しでも修理地にかかっていれば修理地内のボールと判断できると考えます。
ただ、ロープの場合は緩く張られている場合は、判断の基準が明確ではありません。杭との関係で見る方が誤りが無くて済むのではないかというのが私の主張しているところです。
OBと違って、修理地のロープは、ここに修理地があるよと、見える形で表示されていると考えています。
OBラインにロープを張らないのは、杭のラインが常にそこにあり、修理地のように時々移動したり、無くなったりしないからだと考えています。
ご回答ありがとうございました。
私の勝手な疑問にご親切に対応いただき感謝申し上げます、また、私の判断にご同意頂き感激いたしました。
あと少しですが、ロープについての認識は正に仰る通りと思います。また、修理地内の判断はOBラインのように正確に杭間で判断すべきと思います。ロープについては、スイングのときロープに触れるようなときは救済措置の対象にすべきと思いこれをロープのトラブルと表現しました。
修理地の処置について、私の勝手な主張で同伴者に納得してもらえるか心配です。