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パークゴルフ|ゴルフに学ぶパット(追記)と、グリーンの傾きを調べる方法

パット
この記事は約5分で読めます。

 

短いパットがよく外れる

 

けん
M.M

パットが上手にできるコツ、技術を教えてください。

きたはち
きたはち

M.Mさん、ご質問、ありがとうございます。

いつも言っていることですが、50mのショットも

50cmのパットも同じ1打ですから、外した時の

ショックは大きいですよね。

 

短いパットを外すのはパットする瞬間に狙いと違う方向をクラブフェイスが向いてしまっているからです。ですから、フェイスを狂わせないパッティングをすることが必要です。

私も以前はゴルフをしていましたので、今でもゴルフを参考にすることが多いですが、実は最近、プロの理論の動画を発見しましたので、それをご紹介します。

 

三嘴喜一プロの解説する動画です。
11分ですが、ポイントは学ぶべき点があります。
なお、このページは以前にも公開していますが、問い合わせがありましたので、改めて加筆したものです。

パッティングの上手い人と下手な人はここが違います

いかがでしょうか。参考になりましたか?

ポイントは長尺パターを使うように、クラブのグリップエンドを支点として「ヒットする」ということです。

フォローは前に押し出すのではなく、左肩の方に引き上げる感じです。この理論は表現は違いますが、「ヒットする時に左手を上に上げ、右手を下に下げる」という言い方をするプロもいます。

それをあなた自身がどう身に付けるかです。確かに前方に押し出すことを考えると、クラブが(上下ではなく)左右に回転する、つまりインサイド・インの動きになってしまうことになり、狙う方向からズレてしまう危険性が出てきます。

そういう意味で支点を固定したスイングをすることが大切なのですね。

ただ、この理論も簡単にはマスターできないと思いますが、言われていることは大変参考になります。

要は上に引くと言っても、ラインと異なる方向に引いては意味がありません。あくまでもライン上での引き上げということを忘れてはいけません。

そして、これも一つの方法・一つの理論でしかありません。あなたにとって、どういうパッティングが一番良いのか、練習の中から見出してください。

 

ただ、大切なことはただ一つ、インパクト時のクラブフェイスの向きが、ボールが飛び出す方向であることは強調しておきます。

 

きたはち
きたはち

ここで、皆さんからの質問が多い、グリーンの傾きを調べる方法をさらに詳しく記載しておきます。

グリーンの傾きを見る

きたはち
きたはち

S・Aさん、からのご質問です。

クラブを目の前にぶら下げてボールからピンまでの傾きを見る方法が いくらやってもわかりません 皆さんはそんな簡単に会得しているのでしょうか。

 

皆さんが簡単にできているかどうかは私にはわかりません。でも、こうやってご質問をいただいたということに真摯に応えて解説したいと考えます。

方法

次のようにしてみてください。明らかに傾いているグリーンで行うと解りやすいです。

1 ボールとピンとあなたが一直線上(大体で良いです)になるようにボールの後方(つまりピンとは反対方向)1mくらいの所に立ちます。

2 クラブグリップを親指と人差し指で持ちます。当然クラブは真下を向きますね。下の画像を参考にしてください。

3 片目をつぶります。(この時開いている目があなたの利き目ですが、慣れてくると、つぶる必要はありません。)

4 そのままクラブ・シャフトを目から30~40cmの所にぶら下げます。シャフトが見える範囲はグリップよりも下の部分の方が理解し易いでしょう。

5 シャフトの下の方にボールが重なるようにぶら下げます。

  

(左に傾いている。狙う方向はシャフトの方向)

6 そのまま、シャフトができるだけピンの根本の延長上に近づくように上体(厳密にいうと目の位置)をズラします。

追記:ピンの延長線がボールの中心に来る位置です図では赤の線です)。

クラブの軸は青の線ですが、重ならないように、写真では右にズラしています。

傾いていれば、必ずどちらかにピンの根本がズレますグリーンが傾いていなければ、ボールとピン全体は重なります。重ならないように、図ではわざと右にズラしています。

7 ここで閉じていたもう一方の目を開けてください。

8 ボールとピンとグリーンの位置関係が見えます。

9 ピンフラグが左に見えれば斜面は左に傾いています(右に見えれば右に傾いている)。

10 ピンに対してクラブのシャフトが示す方向が狙うラインになります(図では青のライン)。もちろん、打つ強さによってその方向は違いますが、ジャスト・タッチで打つと概ね狙い通りのラインです。

ですが、ジャストタッチはショートすることが多いので、強さに応じて、さらに内側(ピンに近い方向のライン)を狙います。何故なら、強いボールほど、曲がりが少なくなるからです。

慣れてくると、両目をあけたままで見ますし、素早くラインを読むことができます。タッチの感覚も身についてきます。

 

この手順をメモして、確認しながら実際の斜面で調べてみてください。

慣れると重宝します。特に下りのパットラインを見るときには一層そのライン読みが重要になります。ぜひ身に付けてください。

 

より傾きの強い場所の方が分かりやすいです

 

きたはち
きたはち

理解できるまで実践してください。身につくと、強い武器になります。

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