芯に当たらない

パークゴルフは何回か行っていますが、まだ一度もパーで上がったことがありません。空振りしたり、芯に当たらずぼこっと音がして数メートルしか飛びません。
どうすれば芯に当たり、うまい人のようにパコーンとボールが飛んでいくでしょうか。

その気持ちはよく分かります。気持ちよくパーン!と飛ばしたいですよね。
でも、自転車に乗れない人から、どうしたら自転車に乗れるようになりますか、と問われたら、あなたは何と答えるでしょうか。
練習しかありませんよね。
パークゴルフも同じです。練習あるのみです。しかし、その練習もただやみくもに行っても上達には時間がかかります。
できればコーチに付いて練習するのが一番の近道です。それができなくても、練習は科学的に行う必要があります。
私は次のことを教えています。
1 まず、10mほどの距離に目標を定めて、そこに真っ直ぐに打つ練習をしましょう。目標は別のボールを置くだけでもできます。
2 それが上達したら、今度は距離を20mにしましょう。
3 そのようにして30mの目標に真っ直ぐに打つことができれば50mもその延長にあります。必ずスコアもまとまります。
運動音痴だがサークル活動を

仲間づくりがしたくて、サークル活動を求めています。
ソフトバレーボールを始めましたが、しっくりこなくて
今は休んでいます。そんな私にパークゴルフはできるでしょうか?
初心者でも歓迎してくれるサークルはあるでしょうか。

K.Yさん、ご質問、ありがとうございます。
サークルを通じて、仲間づくりをするというのは地域に溶け込もうという姿勢の表れですね。
北海道では現在はすべての市町村がパークゴルフ場を作っているという状況です。しかしK.Yさんがお住まいの地域に無料でできるパークゴルフ場があるかどうかは不明なので、一般的な話をします。
市区町村が造成して、地域が運営しているパークゴルフ場があります。それはお近くにパークゴルフ場があれば、そこに出かけて、パークゴルフを楽しんでいる人たちに尋ねてみてください。
正直に、自分は初心者だけど、パークゴルフを楽しみたい。そんな私でも参加させてもらえるサークルがあれば教えて欲しい、と。
最近はプレイヤーも高齢化して、だんだんプレイする人が少なくなってきているので、大歓迎されるかもしれません。
そしてメンバーの中には、親切に1からしっかり教えてくれる人が必ずいます。それに「指導員」の資格を持っている人たちは、パークゴルフを普及させるための活動をしていますから、きっと喜んでくれるはずですよ。
ただし、あなたも「運動音痴」などと言わずに、真摯に向き合い、教えられたことができるようになるために、何度も反復練習をしてその指導に応える必要があります。
下手でもいい、そんな熱意が感じられれば、間違いなくメンバーとして迎え入れてもらえます。
残念なことに、一部には「勝つため」だけにパークゴルフをやっているみたいな人や集団があります。そんな人達は自分の腕をあげるためだけの練習で、他人に教える時間なんか持ち合わせていない、というような残念な人たちもいます。
そんな集団はこちらから願い下げて、親切に教えてもらえる人たちを探しましょう。お住まいの役場で尋ねてみるという方法もあるでしょうし、できればそのような人を紹介してもらいましょう。
上達するための方法は、上にも書いたように短い距離から目標に向かって打つ練習をしましょう。あとは距離合わせることです。つまりパットを意識した打ち方です。
このブログにもティーショットやアプローチ、パットなどいろいろ書いています。少しずつ自分のものにしていけば、きっと仲間から賞賛を受ける日がやってきます。

K.Yさん、これは度々紹介していることですが、私たちのサークルには、今まで運動をしたこともなかった女性がいます。でも活動の日以外も自分で地道に練習し、5年目には女性の部で優勝するまでになりました。
ローマは一日にしてならず。練習も課題をみつけてそれを克服する内容にして積み重ねてください。そんな気持ちで頑張ってください。
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