ロブショットの実践的な動画を見たいという質問が寄せられました。次の動画は一度皆さんに披露したものですが、実際の場面で使うことにの多いものなので再度掲載させていただきます。名人のショットです。
実践的フライボール
フライボール(ロブショット)は、普段はティーショットに使うという考えですが、実際のコースでも、使う場面はかなりあります。
このブログでは何度も登場していただいているYPGさんは、いろいろなテクニックをお持ちで、しかもそれを実践されています。私にいわせてもらうとそれは「名人的」です。
私がいつも感心するのは、ミスをする例も「上手に」ミスを見せてくれます。例えば2度打ちを意図的に実演してみせます。ですから、ダメな打ち方と、良い打ち方をきちんと打ち分けができるところが凄いです。
今回のフライボールは、どんな時に使えば良いかがとても分かる動画です。コース内の長い距離のラフ、さらにその向こうに横に伸びるネット。絶対に行きたくない場所での見事なショットです。
これをマスターすれば、長いラフや、ネット・植栽・バンカーなど何も気にする必要のないと思わせてくれる実践的・攻撃型ショットです。
ここではラフからグリーンを狙う実践的なショットを見てもらいましょう。YPGさんの見事なショットです。
YPGさんは、動画の中で以下の様に語っています。
フライボールを実戦の場面では一番多く使うショットです。グリーンまでの距離が遠くて、しかもラフである場合です。ティーショットでミスをした時にありがちですが、ここでフライボールをうまく使えば「3」でホールアウトすることが可能になります。それを助けるショットの実践です。
ピンチをクリアする為に有用なので是非実践で使えるように練習することをお勧めします。
留意点
1 ラブショットの形をしっかりとる。ボールが両足の真ん中。つまり最下点でボールに当てる。
2 スイング軌道は両足のつま先に平行。上げようとしない。
3 コック(手首を折ること)を使わない。両脇をしっかり締める。
4 距離に応じた強さのスイングをする。
これでラフは恐れることはなくなります。しっかりと自分のものにしましょう。
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