ティーグラウンドに立った時、方向性を決める目印についてお聞きします。ティーにボールを置いて目標を決めますが、なかなかその方向にうまく目印を見つけることができません。見つけ方を教えてください。
ご質問、ありがとうございます。
目標の決め方は何通りかありますが、私の場合を記載します。
ティーグラウンドでの目標方向の決め方
以前にも記載していますが、私は乱視が入っているので、アドレスの状態で目標の方向を定めることができません。したがって、ボールの真後ろから目標方向を定めるしかありません。
そこで私がとった方法は次のとおりです。
ボールにラインを入れる
これはパットの項目で紹介したないようですが、ボールにラインを入れる方法です。
これをティーに乗せる時に、このラインを目標に合わせるというものです。しかし、最近はボールの中の赤道にラインの代わりになる帯が入ったボールもあるので、それを使えばラインなんて入れる必要はありません。
詳しくは
に記載していますので、もし、興味がありましたら、覗いてください。
しかし、この方法は時折目標からズレることがありました。なぜなら目標が近すぎて方向があまり明確にはできなかったからです。
目標はあまり遠くなく、しかも近すぎないこと
目標が遠ければ、その目標方向はあまりズレることはありませんが、近いと大きくずれることになります。
前述したように、私の場合は乱視があるので、横から見ての目標は定めることができないのです。そこで、ティーグラウンド内かその近くに見つけることにしました。
それはティーグラウンドにあるネジ釘の頭やキズ・溝・汚れなどです。
これらをターゲットにして、そのターゲットを通過するラインを目標に向けます。
具体的な設定方法
まずどこに向かって打つか、目標を決めます。
次に目標とターゲット（画像の場合はネジ釘）を結び、その後方にティーに乗せたままのボールを置きます。これでボール・ターゲット・目標が一直線に並びました。
ティーグラウンドにある溝の場合も同様です。
ここで強調したいのは、K.Jさんが言うように、ボールを置いてから、ターゲットを見つけるのではなく、ターゲットを通るライン上にボールを置くということです。そうすると、ターゲットを探す必要がなくなります。だから明らかに目につくターゲットを先に探しておくことがポイントです。
アドレスは目標のラインと平行に足を持ってきます。ショットはいつも通り、目標に向かってスイングします。
目標・ターゲット・ボールの位置関係はOKですか？
スコアアップは距離を出すことより、方向性が大切です。
この方法で正確な方向性を身につけてください。
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