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パークゴルフ|アプローチ。かぶせ打ち・ロブショット・すくい打ち。特に濡れ芝に有効

アプローチ
この記事は約6分で読めます。

質問の多い内容でしたので、加筆して再掲します。特に濡れ芝での対処も可能なショットとして見てください。

 ラフからのアプローチ

しん
しん

ラフからのアプローチの仕方はいろいろあると思いますが、その方法を教えてください。

きたはち
きたはち

それでは例によって、また動画から見てもらいましょう。

みんパゴチャンネルの動画です。

【パークゴルフ】アプローチ練習「すくい打ち」「かぶせ打ち」「ロブショット」

かぶせ打ち

文字通り、ボールを斜め上からかぶせるように打つショットです。

ただし、これは地面にボールを打ち付けて、その跳ね返りでジャンプさせる打ち方です。
ですから雨の中や後で、地面が柔らかい場合は難しいショットです。しかもその地面の固さ(柔らかさ)が不明なので、避けた方が良いかもしれません。

実際の打ち方は、ボールは右足よりもっと右に置きます。そしてボールの右上から、地面に叩きつけるように打ちます。するとボールは地面で弾んでぴょんと飛び出します。

前述したように、この打ち方は、ボールが止まっている芝と土の硬さによってボールの弾み方が異なるので、距離感がなかなか出しにくい難しい打ち方です。

 

足元の地面の感覚をつかんでも、実際にボールの止まっている位置の地面の固さは同じではないことの方が多いのでピンに寄せるのは大変です。

しかし、これを上手に寄せるプレイヤーもいます。

動画のように、3球打てれば、1球目の飛び方・転がり方を見て、調整できますから同じ場所からは段々と良くなるのが普通です。

しかし実際にコースに出ると、同じ位置から何度も打つことはできませんので、自分の感覚で打つしかありません。

気を付けることは、やはり手だけで打ってはいけないことです。

脇を締めて、体の回転で打ちましょう。それが打ち損じを少なくする最大で確実な方法です。

 

コースに出る前に練習場で慣れておきましょう。ただし、上述したように芝と土の感覚は、場所によってすべて違うことを肝に銘じておくべきです。

また、大会前にコースで練習するのは失格になる場合があります。当日の規定がどうなっているのか確認してから練習しましょう。

 

三角打ちによるロブショット

名称のとおり、両足とボールで三角形を作ります。

クラブフェイスは飛球線の方向を向け、(図では赤の矢印)

スイングは両足と平行に振ります。(図では水色の矢印)

この打ち方は、かぶせ打ちよりも芝と地面に影響を受けないので、安定的に成功し易い打ち方です。

しかもボールが上がり、転がりと違って芝の影響をあまり受けない分距離の合わせ方もし易いショットです。芝が濡れていても間違いなく上げて脱出できる打ち方です。

ただ、難点を言えば、方向性が安定しないことが挙げられます。特に手打ちをし易いので、日ごろからの練習が必要です。

 

毎回述べていますが、ロブショットで意識することは

1 フェイス面は飛球線方向。別の言い方をすればクラブヘッドにある矢印を狙う方向に合わせる。この場合、手首を回して合わせるのは間違いです。なぜなら、手首だけ回した打ち方は、インパクトの時に、手首がいつもの位置に戻ってしまうからです。

ですからグリップ(クラブの握り方)そのものを変える必要があります。

2 クラブを振る方向は両足のつま先を結ぶ線の方向そしてこれも脇を締めて振ることを忘れてはなりません。

すくい打ち

かぶせ打ちとは逆に、ボールを左足の方に持ってきます。

どの位置が良いかは自分で何度も打って確かめてください。

左足の方にあるので、クラブフェイスが上向きになった場所でボールをとらえるので、上がる訳です。

クラブフェイスは飛球線の方向で、この場合、両足と平行にスイングします。

この打ち方は3つの中では最も難しいショットです。何故なら、ダフリや二度打ち(二打罰になります)をし易いからです。しかし、方向性は一番安定しています。
うまく行かない場合は、クラブを短めに握ってみてください。短くすると、クラブヘッドが上を向くので、上りやすくなります。

やはり自信をつけてから使うことをお勧めします。

 

いずれの場合も脇を締めて、大きくゆっくり振るということを意識してください。どうしても小さなバックスイングでチョンと打つ人が多いようです。

小さく速く打つと距離感が難しくなります。思いのほか飛びすぎたり、うまくヒットしなくてショートしたりします。

 

実戦ロブショット

ここでまた「みんパゴ」の動画を見ていただきましょう。

三角打ちによるロブショット

一人目の人は結構深いラフからのロブショットですね。このプレイヤーの打ち方を確認します。

上で確認したロブショットのことを再度ここに記述すると

1 両足とボールで三角形を作り

2 クラブフェイスは、狙う方向。手首だけでなく、グリップを飛球線方向に固定する。

3 クラブの振りは両足と平行

手で打つのではなく、両脇を締めて、体の回転で打つ。これがきちんとできていますね。

距離に応じたバックスイング

2番目のプレイヤーは、ピンまでの距離が近い分、バックスイングを小さくしています。

というより、距離を合わせているというべきでしょう。このことは普段からの経験でできていることですね。近い分、右手で振っている感じです。ちょっと手打ちになっています。でも距離感はピッタリです。

ここでも三角打ちになっていることを確認してください。

 

濡れた芝生からの脱出

女性のショットを紹介するのは珍しいことです。

雨で濡れたラフからのアプローチですから、大変難しいショットです。でもこの方はしっかり振っていますね。

私がこんな打ち方をしたら、オーバーしてOBになりそうだと思う位振っています。女性は恐れを知らないと言われますが、本当にそんな感じです。

 

気が付かれましたか?

彼女は打つ前の練習ではきれいなスイングなのですが、実際にボールを打った時は手打ちになってしまい、フォームも崩れてしまいました。

画像がそれを端的に示しています。

特に手首を使うことは厳禁

手先でコントロールすると狙う方向や強さが変わり、失敗する要因になります。

小手先で上げようという意識が出ましたね。残念ですが、ちょっとオーバーしてしまいました。

 

いつもお伝えしているように、距離のコントロールは手がメインになると難しいです。

両脇を締めて、体の回転でコントロールすべきです。

 

きたはち
きたはち

大きくゆっくり振るということを意識しましょう。

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コメント

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