パークゴルフを楽しんでいる人はほとんど高齢者のようですが、私たちのような高校生がプレイしても構わないのでしょうか?
確かに仰るように高齢の方が多いですが、若者がプレイすることはちっとも構いませんよ。むしろ大歓迎です。
高校生も是非パークゴルフを
パークゴルフを楽しむために「日本パークゴルフ協会」に登録されている人数は一時130万人といわれていました。
ただ、このところ減少傾向にあると聞いていますが、実際の人数はわかりません。
プレイを楽しむ方たちは、毎年1歳ずつ年を取りますから、その分、競技を辞める人も増えているのは確かです。
そのためには若い人たちにこのパークゴルフの楽しさを知ってもらい、プレイする人たちが増えることを私たちは願っています。
パークゴルフは3世代で楽しめるスポーツとうたっています。つまり、子どもとお父さん、おじいちゃんが一緒に楽しめるということです。もちろん、お母さんとおばあちゃんも入りますよ。
最近はこういう家族でプレイする姿をよく見かけるようになりました。小さい頃から楽しんで、大人になっても楽しんで欲しいと願います。
私が勝手に師と仰いでいる「パークゴルフの天才」と称される「萩史之(はぎふみゆき)さん」は小学生の頃から祖父に連れられてパークゴルフを楽しみ、高校生で18歳の時に「JALカップ」で優勝する選手になりました。
「JALカップ」はもちろん、全国規模の大会です。そして萩選手はこの大会で4度優勝しています。
最近のプロスポーツ選手は幼少の頃からその競技を始めたという人が多いですよね。パークゴルフにはプロの制度はありませんが、是非とも最初は楽しんで、次に競技で戦えるプレイヤーになって欲しいと思います。
あなたの住んでいる北海道は、各市町村でも必ずと言ってよいほどパークゴルフ場を持っています。中には小・中学校のグランドにパークゴルフ場を造っている所もありますし、高校にもあります。
そういう意味でパークゴルフに触れる機会は多いのですから、ぜひ仲間に入って楽しんでください。
さらに最近は大学でも「パークゴルフ・サークル」が発足し、大学対抗の大会を開いたりもしています。あなたもそういう大会で活躍できる選手になって欲しいと思います。
一つだけアドバイスをしておきます。パークゴルフには守るべきマナーやルールがあります。安全上のマナーもあるのです。ですから、始めのうちは、自分たちだけでプレイをせずに、上手な方たちと一緒に回ってください。快く引き受けてもらえると思います。
そんな人を知らないなら、そのパークゴルフ場の管理をしている方に事情を話しましょう。きっとどなたかを紹介してくださると思います。
あなたやその友人が本当にパークゴルフの面白さを知って、競技としての楽しさも知ってもらうと嬉しいです。
後日談を是非、お知らせくださいね。
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