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パークゴルフ|パークゴルファ―の体を狙う怖い病気

その他
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あなたの健康を蝕む怖い細菌が身近に潜んでいるのをご存知ですか?

パークゴルファ―の体を狙う怖い病気

最近、私どものスタッフFが体調不良で緊急入院をしました。その原因が私たちパークゴルフの愛好者にも起こりうる怖い病気だったのです。

スタッフFの体に何が起こったのか

Fは1月早々強烈な腹痛と下痢に見舞われました。2日目は熱も出て、筋肉痛があり、何も食べられず、3日目にようやく救急病院に運ばれました。

医師の診断では「レジオネラ菌による感染症」ということでした。レジオネラ菌は水中で増殖する菌で、水筒内で増える可能性があるとのことで、水筒をよく消毒しないまま使い続けると、菌が繁殖し、体内に飲み込まれた可能性が高いということでした。

感染症とはいうものの、今回はいわゆる「食中毒」ということでした。しかし症状によっては命の危険性もある症状で十分な注意が必要だということでした。

Fはそのまま5日間、入院する結果になりました。

以下は、彼が入院中に指導を受けたことと、学習した 内容です。

水筒に潜む危険

水筒の飲み口は、口元に直接触れるため、細菌が繁殖しやすい部分です。不適切な手入れや清掃不足によって、さまざまな菌が増殖し、それが原因で健康被害を受ける可能性があります。以下に、水筒の飲み口に繁殖する主な菌とそれによる病気、そしてその治療法です。

なぜ食中毒になるリスクがあるのか?

菌の繁殖: 水筒の飲み口は、口をつけるため唾液や食べ物のカスなどが付着しやすく、これが菌の栄養源となります。水筒の飲み口に菌が発生することは、特に高温多湿の環境下や、洗浄が不十分な場合に起こりえます。特に、長時間洗浄せずに放置すると、菌が繁殖しやすい環境になります。

菌の種類: 水筒に繁殖する菌の種類は様々ですが、中には食中毒の原因となる菌も含まれています。そして繁殖した菌を一緒に飲み込んでしまうことで、食中毒を起こす可能性があります。

どのような症状が出る可能性があるのか?

食中毒の症状は、菌の種類や量によって異なりますが、一般的には以下の症状が見られるそうです。

消化器症状: 下痢、嘔吐、腹痛、発熱など

その他: 吐き気、頭痛、筋肉痛など

食中毒を防ぐためには?

  1. 定期的な洗浄

    毎日の洗浄: 使用後は毎回、温水と中性洗剤で水筒と飲み口を洗浄します。
    ブラシの使用: 飲み口や細かい部分は専用のブラシで丁寧に洗います。

  2. 消毒

    熱湯消毒: 耐熱性の水筒であれば、定期的に熱湯を使って消毒します。
    煮沸消毒: 部品を分解し、煮沸することで細菌を除去します。

  3. 完全な乾燥

    乾燥の重要性: 洗浄後は水気をよく切り、風通しの良い場所で完全に乾燥させます。
    湿気の防止: 湿った状態は菌の繁殖を促すため、しっかり乾かすことが重要です。

    定期的な交換

    部品の交換: パッキンや飲み口などの消耗部品は、定期的に新しいものに交換します。水筒の寿命: 長期間使用した水筒は劣化するため、新しいものに買い替えることを検討します。

  4. 衛生的な取り扱い

    手洗い: 水筒を触る前には必ず手を洗います。
    直接口を付けない: 可能であれば、コップに移して飲むことで飲み口の汚染を減らします。しかしプレイ中は直接飲むことが多くなりますね。

こまめな洗浄: 毎日、食器用洗剤で丁寧に洗い、乾燥させることが大切です。特に、飲み口の部分は念入りに洗う必要があります。

定期的な消毒: 定期的に熱湯消毒や食器用消毒剤を使用し、徹底的に消毒する。

乾燥: 洗浄後は、水分が残らないようにしっかりと乾燥させる。

飲み残しは避ける: 飲み残しは、菌が繁殖しやすい環境を作ります。飲み残しは捨て、水筒はすぐに洗うようにする。

ステンレス製の水筒は、比較的衛生的ですが、定期的な洗浄は必要です。プラスチック製の水筒は、傷つきやすく、菌が繁殖しやすい可能性があるため、こまめな交換も検討した方が良いでしょう。

その他

食中毒になった場合は: 医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。子どもや高齢者など、免疫力が弱い人は特に注意が必要です。

自分自身の健康を守るため、水筒の衛生管理には十分注意しましょう。

飲み口に繁殖しやすい菌と関連する病気

  1. 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)

    特徴: 皮膚や粘膜に常在する菌で、傷口や不衛生な環境で増殖します。
    関連する病気: 食中毒、皮膚感染症、肺炎など。
    症状: 嘔吐、下痢、腹痛、発熱など。

  2. 大腸菌(Escherichia coli)

    特徴: 腸内に常在する菌ですが、一部の毒素を生産する株は有害です。
    関連する病気: 腸管出血性大腸菌感染症など。
    症状: 激しい腹痛、下痢(時に血便)、発熱など。

  3. カンジダ菌(Candida)

    特徴: 酵母の一種で、湿度が高い環境で増殖します。
    関連する病気: 口腔カンジダ症、皮膚カンジダ症など。
    症状: 口内の白い斑点、痛み、かゆみなど。

  4. レジオネラ菌(Legionella)
    F
    はこの菌にやられました。

    特徴: 水中で増殖する菌で、水筒内で増える可能性があります。
    関連する病気: レジオネラ症(レジオネラ肺炎)など。
    症状: 高熱、咳、呼吸困難、筋肉痛など。

まとめ

水筒の飲み口に繁殖する菌は、適切な手入れと衛生管理で防ぐことが可能です。健康被害を避けるために、以下の点に注意してください。

 毎日の洗浄と定期的な消毒を徹底する。

2 部品の劣化を確認し、必要に応じて交換する。

3 症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診する。

常に清潔な水筒を使用することで、安心して飲み物を楽しむことができます。健康を守るためにも、日々のケアを怠らないよう心がける必要があります。

きたはち
きたはち

私たちもFの件でかなり意識させられました。健康でパークゴルフを続けるためにもお互いに気をつけましょう。

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