この方法で実際にコースを回り、その結果の報告を後に付けています。
ティーショットはまず方向性です。それが一番重要です。いつも記載していますが、どんなに飛んでもラフやOBでは無駄にスコアを増やすだけです。
ですから、ティーショットは非常に重要ですね。
ゴルフもそうですが、パークゴルフでもティーショット理論というものが数多くあります。いずれもそういう内容ではありますが、人によって「合う、合わない」があります。つまり自分にできるか、自分に向いているかは大きな要素です。
このブログもそういう意味でも多くの記事があります。
先に断っておきますが、これはゴルフのティーショット理論です。しかし、もしかしたらあなたのパークゴルフのティーショットを劇的に変えるスイングになるかもしれません。一応観て、それを実践するかどうかを決めても良いのではという提案です。そして、先に紹介しています『アドレスショット』と矛盾するところはありません。
途中で観ることはやめても構いませんが、一応観てみましょう。
「クララ先生」が10分の1の練習量で10倍上手になる方法を考えた結果、このスイングが生まれたという内容です。
真木ロイさんの『SHINGOLF』から紹介です。
要点
ドライバーは簡単
簡単なスイングとは
1 まず、手でひょいと右に上げる(これがテイクバック)この時、クラブのヘッドが体の正面と同じ向きになる。何故、これが良いかというと、インパクトでフェイスがきっちり狙いの方向を向くという理論です。
2 次に体を右向きにする。捻るのではなく、右を向くという動きです。スウェイしてもいけません。重心はそのままです。
3 そのまま体を左に向けるようにボールを打つ。フォローを意識する必要もありません。
これだけ(!)です。超簡単というのはそういうことです。
手でひょいと上げる→右を向く→左を向く。それだけです。
テイクバックはクラブヘッドを手で上げる。右を向く(捻じるのではない)
左を向く途中にインパクトがある。この時も体を回すのではなく、左を向く。
興味を持てた人は、もう一度動画で確認してください。
この感覚で実際にボールを打ってみましょう。
補足しておきます。
ゴルフクラブは柔らかいですから、「しなり」があります。しかしこのしなりはボールをより飛ばすためのものです。しなりがあろうと無かろうと、クラブフェイスが正面(飛球線方向)を向くという目的には変わりはありません。
「何もしない」ということが逆に難しいという感想が語られていますが、雑念を捨てて、実践してみましょう。
実践報告(付記)
この方法で9ホールだけ回り、ティーショットを試してみました。もちろん、いきなりでは話にならないと思い、「室内練習」で十分(?)打ち込んで行きました。
うまくできたのは2ホールだけでした。
うまく、というのは方向性と距離が合ってうまく行ったし、「2」が取れたホールのことです。
スコアを書きます。
「3,3,②,4,5,③,②,5,④」→スコア31
狙いの方向に真っすぐ行ったホールが〇で囲ったスコアです。つまりフェアウエイをキープできたのは〇のついた4ホールです。後は距離も合っていませんでした。
「5」がついた2ホールはOBになりました。距離も出たせいです。
方向が合っていなかったホールは、すべてボールが左に出ました。これは自分でもよく解ったのですが、「ひょいと上げて、右向いて、左を向く」という部分の「左を向く」の部分で、腕を使ってしまったのです。腕を使うと、クラブヘッドが先行し、左向きに当たるからだと確認しました。
どうもいつものスイングの癖が出たのです。。「何もしない」という難しさをここで感じました。
しかし、体の回転だけで打つという「楽なスイング」は確かに感じました。これは力の無い人には向いていると思います。本当に力(特に腕)は要らないのです。楽です。
「2」を取ったうちの1ホールは70mです。うまくワンオンして2打でホールアウトできました。ですから、このスイングを身につければ、確かに「簡単」と言えます。9Hで31というスコアは不満でしたが、マスターすれば25以下では回れるという確信を得ました。
自分のスイングに自信が無い方は、これを実践してみるのも「有り」だと思います。
コメント