
パークゴルフのティーショットは、その後のプレーの流れを決める重要なショットです。以下に、ティーショットの5つのポイントを上げます。
パークゴルフ ティーショットのポイント5
基本の構えとグリップを大切に
ポイント:
まずは安定したアドレス(構え)と、リラックスした適切なグリップが基本です。足は肩幅程度に開き、重心を安定させ、ターゲットラインに対して真っ直ぐ構えることが重要です。グリップは強く握りすぎず、力を抜いてクラブと一体になる感覚を持ちましょう。
スイングは等速、つまり後半を速くなどとしない。顔を動かさない、両肘を体に付けて。
目的:
安定したスイングの土台を作り、ミート率を高めます。
目標設定とコースの読み
ポイント:
ただ遠くに打つのではなく、「どこに落としたいか」を明確にイメージすることが重要です。ハザード(OB、池、バンカーなど)を避け、次のショットが打ちやすい場所や、ホールまでの距離を考えた最適な位置を狙いましょう。風向きやグリーンの傾斜なども考慮に入れると良いでしょう。
目的:
戦略的なティーショットで、次のショットを有利に進めます。
力まずスムーズなスイング
ポイント:
パークゴルフのティーショットは、ドライバーのように飛ばすことだけが目的ではありません。腕力に頼らず、体の回転を使ってクラブを振ることを意識しましょう。ゆったりとしたリズムでバックスイングからフォロースルーまでを一連の動きとして行い、ボールの芯をしっかりと捉えることが大切です。
目的:
安定した飛距離と方向性を両立させ、ミートミスを減らします。
リズムと集中
ポイント:
自分なりの「打つ前のルーティン」を見つけ、常に同じリズムでショットに臨むことで、再現性が高まります。打つ前に深呼吸をして心を落ち着かせ、ボールとターゲットに集中しましょう。余計なことを考えず、目の前の一打に全神経を集中させることが重要です。
打つ時に「いち、に~の、さん」のリズムがお勧めです。
目的:
精神的な安定を保ち、プレッシャーに負けないショットを実現します。
楽しむ心と安全確認
ポイント:
パークゴルフは何よりも楽しむことが一番です。良いショットも悪いショットも、経験として受け入れ、笑顔でプレーしましょう。また、常に周囲の状況を確認し、他のプレーヤーや一般の方への安全を最優先に考えましょう。焦らず、マナーを守ってプレーすることが、皆が快適に楽しむための基本です。
目的:パークゴルフ本来の魅力を享受し、安全で心地よいプレー環境を保ちます。
いつも紹介していますが、きたはちが師匠と呼んでいる萩原史之さんは
「楽しくなければパークじゃない」
と言っています。

ぜひ楽しいパークゴルフをお楽しみください!



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