前の組がホ−ルアウトするまで、ティーグランドに上がったら、マナー違反と指摘されました。
相談内容:
又、ティーグランドに上がったら、「打ちます」と宣告しないとマナー違反と指摘されました。
暑いので、タオルを首に巻いたり、腰に掛けるのはマナー違反と指摘されました。
ボールが接触し、動かなかった場合でも一旦当てられたボールにタッチする様に指摘されました。
これらは、マナーとして守らなければいけませんか? 回答宜しくお願いします。
どうしてそんなことになるの、と思うことを言う方もおいでなのですね。
回答:
前の組がホールアウトするまで、ティーグラウンドに上がってもマナー違反とはなりません。むしろ次の準備にかかっているという意味では、迅速なプレーとして逆に推奨されるべきです。
ティーグラウンドに上がったら「打ちます」という言葉は、オナーの場合は、「さあ、我々の組もスタートしますよ」と気づかせる意味もありますが、言わないからといってマナー違反ではありません。
首にタオルを巻くのは、NPGAのパークゴルフ事例集の一番最初に記載しています。服装についてはスポーツをするに相応しい服装を、と記載しています。アスリートが首にタオルをして戦っている図は見ないですね。
また、ボールを拭くために、ポーチに小さなタオルを下げている人は時折見ますが、腰タオルもあまり良いカッコウではないですね。
どちらもやめた方が良いでしょう。
ボールが接触し、動かなくても一旦当てられたボールにタッチする、というのはよくわかりません。
ちょっとでも動いたら、元あったと思われる位置に戻す、というルールはありますが、動いていないものをわざわざタッチする意味も不明です。
もう少し状況を説明していただく必要を感じます。
回答になっていない点がありますが、もしまだ不明の点はお知らせください。
ボールの止まる位置が見えないコース
相談内容:
田舎のコースで老人達とプレーしていて、少し若い60代の私にルールやマナーについて聞いて来るのでキタサンの事例を元に回答しております。
先日プレー中にティーショットでボールが見えなくなる打ち上げコースで、先に上がって次の人のボールを確認して下さいと言われました。
私は以前キタサンの事例で現在は怪我人防止の為行わなわれていないこと知っていたので伝えたら、その人は指導者講習会で教わり間違いないと頑張るのです。
そしてその人からキタサンは日本パークゴルフ協会何者かと尋ねられ答えられませんでした。
こういう時どう返答したら良いのでしょうか?
R.Pさん、度々のご質問、ありがとうございます。
なかなか言ってることが理解されないので、困るという人物はどこにでも居るものですね。
以前は札幌周辺のパークゴルフ場では見えないコースについては、高台を置いてボールが
見えるようにしていました。
ですが、最近はその高台をどのコースにも置いていません。
一つは不安定で転倒や落下しては怪我の元になるという理由があるようです。
お問い合わせの件については、危険防止の意味から、先に行ってボールの行方を見るというのはあまり推奨できるものではありませんが、物陰に隠れて見るとか、離れた所から見るという安全策を講じていれば許される範囲だと思われます。
先行の組が見ていれば、それを参考にするという方法もありますが、たかがパークゴルフでの内容です。喧嘩してまで押し問答をするというのは大人げないことでもあります。
そんな要望が出た時は、「そうですね」と答えてあげた方が良いとも思われます。もちろん安全な場所で。
指導者講習会で言われたというなら、そうですか、と受け止めてあげてください。
なお、私は指導員の資格はもってはいません。ですが、私たちの顧問にも指導員はおります。私が何者か、と問われたら、「何者でもない、ただのパークゴルフ好きの人間だ」とお答えください。
ルールやマナーはその時に何を大事にするか、という判断力も必要です。
私が勝手に「師匠」と呼んでいる萩史之さんは「楽しくなければパークじゃない」と言っています。
パークゴルフでいやな思いをするのはプレイする値がないですね。
そういう雰囲気作りをするあなたのような存在も大きなものです。どうか地域の高齢者のためにご尽力いただきますようお願いいたします。
5人でのプレイ
前日、パ−クゴルフで他の組が、5人で一緒に回っていましたが、良いのでしょうか?
コ−スを順番に回っていましたが、前が少し空いていたところに、後ろからの組が、入ってプレーしてきました。
帽子を被っていなかったら、被るように指導されました。
ルール、マナーでしょうか?
ご苦労されていますね。
回答:
6人までの人数で回ることは、家族のグループ、3組でのペア戦について日本パークゴルフ協会では認めることを2020年の『オフィシャルガイドブック』で発表しています。しかし、コースによって、それを認める所と認めない所があります。
したがって、スタート前にフロントで確認する必要があります。
もし許されたとしても、後続の組が来たら先を譲るということをするべきでしょう。
次に、コースを回る際、前の組と2ホール以上空けないでプレーするように、というこれもマナーの部分があります。もし2ホール以上空いていたら、他の組が割り込んでも仕方がないと言えるかもしれません。その割り込んだ組のせいで前が詰まるというのは困りますがね。
詰まりはしないのなら大目に見てあげてください。そんなことで言い合いをするのも楽しさが半減します。
帽子については、必ず被れということを記載されてはいませんが、もし、ボールが直撃したり、転倒したりした時に頭部の衝撃を和らげるという意味はあります。
また暑い日は熱中症予防のためにも着帽はしていた方が望ましいことです。
帽子は危険防止というシャレで受け止めてください。
皆さんも些細なことでも結構です。何かありましたらお寄せください。
コメント