ここに写っているのは、このコースでも有名な3人のプレーヤーです。
まず彼らのパッティングを見てください。
3人とも上手ですよね。
最初の男性はピン奥1m位に付けました。短いと絶対に入りませんから、返しのパットで十分入る位までオーバーしています。しかも8m位の距離からです。結果は3です。
2人目の女性は、独特の構えから打ち出すパットは決まっていますね。このフォームは誰も真似のできないスタイルです。左足を打ち出す方向に向けています。これが一番正確に打てるフォームなんですね。2打で入りました。
3人目の男性は画面からは消えていますが、3mほどの距離を決め、2打で入れました。
違和感はないですか?
この3人のプレイには何か違和感はありませんか?
実はマナー上の問題があります。
まず1人目がストロークの姿勢に入っているのに、もう一人の男性が斜め後ろを歩いていて、止まろうとしません。マナーとしては誰かがアドレスに入ったら、動かない・視界に入らない、という配慮が必要です。
2つ目、女性が打とうとしているのに男性は止まろうともしません。しかもカップの反対側に視界の正面に入っています。
3つ目、男性がパットをしようとしているのに、女性はボールを拾い上げようとしています。しかしこれは男性の方が拾い上げるのを待って、パットすべきでしょうね。
4つ目、もう一人の男性がパットをしようとしているのに、最初の男性はやはり動きを止めていません。しかも音声は入っていませんが、撮影をしている人に声をかけています。誰かがアドレスに入ったら、動きも会話もすべきではありません。
上手ないつもの仲間だから、あまり細かい所には拘ってはいないのかもしれませんが、気になる場面でした。

日頃から私たちは気を付けたいですね。
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