きたさん、私のところに質問が2つ来ているので、答えてもらえないかね。
はい、なんでしょう。
1 パークゴルフクラブのグリップ交換を考えています。
2 パークゴルフのヘッド部がソール面との境で割れが発生しました。
どうしたらよいでしょうか、というものじゃよ。
クラブのグリップ交換と修理について
公益社団法人日本パークゴルフ協会ではパークゴルフ用具の基準
(平成 23 年 2 月 24 日制定)というものを定めていて、自分で造ったり、改造することを認めていません。
2 クラブ
(5)改造・補修
① クラブの改造は、いかなる部分でも認めない。ただし、メーカーが障害者用クラブとして改造する場合若しくはクラブの長さを短縮する場合又はクラブの重量の軽減をする場合は改造と見なさない。
② 本基準に適合していたクラブが通常のプレーの使用により摩耗していても本基準に適合しているものとみなす。
③ クラブの摩耗、損傷等により、シャフト又はグリップ交換若しくはヘッドの一部部品の補修を行う場合は、当該交換、補修する部品が、その交換、補修するクラブと同一のクラブメーカーの製品であり、かつ、当該パークゴルフ用具メーカー(メーカー販売代理店等を含む。)において交換、補修するものに限り「改造」とはみなさない。
④ 前号の当該シャフト、グリップ交換により本基準に適合しないこととなってはならず、また、ヘッド部品の補修により当該クラブの認定時における構造、仕様形状等認定要件に変更が生じてはならない。
ですから、自分で修理や交換をした場合、大会等では失格扱いにりますので、各メーカーに持って行ことをお勧めします。
また、
パークゴルフルール問答集(第53巻 平成28年5月4日発行)
において
「テープを巻くのはクラブ使用に当たっては、滑り止めのテープや、目印のテープ等のほかは、如何なる付属物を、取り付けてはならない」
としています。だから滑り止めのテープを巻くことは許されています。
目印というのは、自分のクラブを見分けやすいように付けることを言っているのでしょうね。クラブ間違いは時々あるようですから、こういう目印をつけておくのは有効でしょう。
ある人が自分でクラブヘッドを作りました。本当に器用な方で、ボールホルダーなんかも作ってしまう人です。シャフトは以前に使っていた物を使用していました。初めて目にした時は、その精巧さに皆さん目をみはっていました。
しかし、これは練習用には使えても、大会では使うことができません。やはり安全を考慮しているためだろうと判断できます。自分で作ったり、改造はできません。
コメント