
JALカップへの参加は、誰でも参加できるというものではありません。
資格と手続きが必要です。それにそれなりの費用もかかります。
2024年の実施は
2025年は同じ福島県相馬市の光陽パークゴルフ場で11月29日と30日に実施される予定です。
2日間の実施なのは第2日目は第1日の結果により、スコアの悪かった方からスタートします。したがって最終組は上位4名が一緒に回るものです。プロゴルフの最終日と同じような組み合わせです。
従って最終組の8番H、9番Hは大変に盛り上がります。
参加するための条件
一応パークゴルフ愛好者であれば誰でも参加できるという触れ込みですが、日本パークゴルフ協会に属している必要があります。これはただ、仲間内のパークゴルフ愛好会に入っているだけではダメなのです。
自分が住んでいる場所のパークゴルフ協会に加盟している同好会に所属していなければなりません。その同好会に入るためには、もちろん、会長の許可(と言っても拒否されることはありません)を得た上、入会費を払ってようやく資格が取れます。
会費は参考のために私達が所属している会の例をあげると、年会費1.500円となっています。回によっては別に入会費を納めなければならない所もあります。この中には日本協会分が300円、地区の協会費50円、連合会費50円が含まれています。
この個人で納めた会費で、その同好会は一同好会費5.000円を協会に納めます。
その他の費用
お分かりだと思いますが、これは単に資格を得るだけですので、JALの大会に参加するための費用は別です。
まず、大会にエントリーする費用が大体3.500円。予選が行われる地区大会に行く交通費(近くなら車)と遠方であれば宿泊費もかかります。
無事、大会に出られてもその予選大会で上位(何名かは事前に分かります)に入らなければ決勝大会、つまり全国大会には行けません。
ここで毎年問題になるのは地区によっては予選を行わないで全国大会に行ける場合もあります。参加人数の多い地区は予選を行うし、参加が少ない地区では予選がありませんので、そのことで「不公平」という不満が出ることもあります。
めでたく決勝へ行けることになると、全国大会の前夜祭が行われるので、その費用1万円が必要になります。(現在の金額は不明です)これは簡単に言えば「交流会」という名目の呑み会ですので、呑めない人も納めなくては資格を失います。私の知人も「そんなの馬鹿らしい」と言って辞退した人もいます。
1万円を払えば、ようやく全国大会参加の資格が得られます。当然、その後は全国大会に行くための交通費・宿泊費・飲食費がかかってきます。あなたの近くが会場ならいいですけどね。さらには当日のプレー費や保険費が必要になるかもしれません。
しかし、それくらいかかっても、一度は参加したいと思いますよね。そうです、JALの全国大会に行ってきたというだけで、満足感は得られるでしょう。そこで優勝や上位入賞を果たすと、これはもう最高の栄誉です。
その他
相馬の大会とは別に「JALカップ久米島大会」というものがあります。これは2025年はすでに2月22日にすでに実施済みです。2026年も同じ頃の開催です。沖縄観光も含めて楽しんでくるという気持ちで参加できます。

2024年実施のJALカップ相馬市松川浦パークゴルフ場で開催された様子の動画をあげておきました。参考にしてください。

雰囲気等は感じてもらえましたでしょうか。開催場所や日程は都合で変更になる可能性もあります。日本パークゴルフ協会かJALのホームページで確認し、是非挑戦してみてください。
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