パットをする際、クラブをピン方向に向けて置き、足の位置を決める
G.F
相談内容: 打ち出す方向の確認方法について下記のような方法は規則に違反する事項なのかどうか教えてください。
今回の記事の中に気になるものがありました。
『自分で確認するためには、両足のつま先に当たるようにクラブのシャフトを置いてみてください。
そして、クラブを置いたまま、そのクラブの向きが目標に向いているか、後ろから確認してみてください。
それで目標と違う方向を向いていれば、あなたの体は違う方向を向いているということです』
このことをヒントに、次の事を実施しています。
ピンとボールの延長線にクラブを置いて、真っ直ぐになっているか確認します。なっていれば、足をクラブに平行になるようにしてからクラブを持ち上げて構えます。(勿論、ファイスはピンに向かわせています)この後、真っ直ぐ引き、真っ直ぐ打ち出し、力加減が適当であればインすると信じてます。

さて、この方法で2m程度のボールは外さなくなりましたが、それを見ていた方(とても上手な方です)から、『ティを打ち出し方向に目印に使うのは不正行為なので、(クラブをカップに向けて置くのは)同様に不正ではないのか』との指摘を受けました。
競技規則にもはっきり「違反」とした根拠はありませんでした。
この方法がダメなら、クラブのセンター矢印で合わせるのも「違反」になってしまうような気がします。
私も乱視が強く、しばしば簡単な距離のパットを外してしまっていたので、この方法を続けて行きたいのですが、違反であれば根拠を知りたいので、よろしくお願いいたします。
きたはち
頑張っておられるようですね。ご質問ありがとうございます。
よく、この方法を思いつきましたね。あっぱれと言いたいところです。
G.F
指摘をして下さった上級者の方も『そんなことする奴、見たこともねぇ』と言っておりました。
で・す・が・、ホントにTショットから使いたいぐらい効率が良いのです。
解析をよろしくお願いいたします。
きたはち
こちらでスタッフ総動員で解析しましたが、あなたの方法がダメと言う根拠は見つかりませんでした。
ですから私どもとしましては問題ないと判定しています。
例えば、ティーショットの場合、ティーの重りの部分を飛球線方向に置いて、そのままティーショットというのは違反ですが、足の位置を決めた後、そのティーの重りを横に持ってくれば違反とはなりません。
つまり、ショット(ティーショットに限らず)をする時点で「禁止された行為」をすればペナルティですが、ショットをする前にそれを取り除けば違反でもなくなるという判断です。
したがって、あなたが実施している行為はストロークの前に解除されていますので、特にペナルティの対象にはならないという見解です。
あなたに「ペナルティだよ」と言われた方に聞いてください。
「違反であればその根拠を教えてください」と。
ということで私どもの見解ではOKと言う結論です。
もし、その方がこういうことに反しているからダメだ、と言われた時にはまたお知らせください。
ただ、一つだけ留意して欲しいことがあります。
あなたの行為がスロープレイにならないように注意してください。
その行為に時間がかかると嫌がる人もいるでしょうから、あまり時間をかけない方策を考えてください。
G.F
そうですか。安心いたしました。
指摘していた友人にも伝えておきたいと思います。
特に、『ティーの重りの部分を飛球線方向に置くというのは違反ですが、足の位置を決めた後、そのティーの重りを横に持ってくれば違反とはなりません』の部分は、相手を納得させうる素晴らしい根拠かと思います。
また、スロープレイの件は、自分でも気にかけており、極端にピンまで離れている時や、逆に至近のピンの時にはこの方法は取っておりませんのでトラブルは無いかと思います。
今回の件は、自分でも根拠となるものを探し9条にらしきものあった以外、たどり着けなかっただけに本当に感謝しております。
今後ともよろしく相談に乗っていただければ幸甚です。
きたはち
ということでこの件については問題なし、ということで結論づけています。
この方法は非常に画期的だと思いますので、今後実施する方が増えるのではないかと思います。
どなたか、これが違反行為と考える方がおられたら、その根拠をお知らせください。特に日本パークゴルフ協会関係の方におられたらよろしくお願いします。
これは方法としては誰も考えつかなかった「素晴らしい」方法です。
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